阪神、大竹投手の好投でソフトバンクを完封 空振り三振を連発する救援陣が光る

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◇プロ野球セ・パ交流戦 阪神3-0ソフトバンク(21日、甲子園球場)阪神は初回に奪った3点を守り切り、見事に完封勝ちを収めました

この試合で先発の大竹耕太郎投手は、全12球団に勝利を挙げる快挙を達成しました

試合の流れ

阪神の打線は初回、1アウト1、2塁のチャンスを作り、佐藤輝明選手が先制タイムリーを放ちます

その後、満塁の場面で小幡竜平選手がセンターオーバーの2点タイムリー2ベースを放ち、試合は3-0に

そのまま先制点を維持しました

大竹耕太郎投手の奮闘

大竹投手は古巣のソフトバンク相手に初勝利を目指し、持ち味のコントロールと緩急を生かした投球で、3回までノーヒットに抑え込むことに成功しました

4回にはショートのエラーが絡み、1アウト1、2塁のピンチを迎えるも、冷静に中村晃選手をレフトフライ、栗原陵矢選手をショートゴロに打ち取って、追加点を許しませんでした

緊急降板の裏事情

しかし、6回に投球中に左手の人さし指と中指を伸ばすしぐさを見せ、ベンチ裏へと向かう事態となり、急きょ降板

大竹投手は6回0/3を80球、無失点の好投でしたが、途中交代は惜しまれます

リリーフ陣の活躍
大竹投手に代わってマウンドに上がったのは桐敷拓馬投手

彼は3者連続空振り三振に抑える圧巻のピッチングを見せ、その後も及川雅貴投手、ネルソン投手、岩崎優投手がそれぞれピンチを背負いながらも無失点に抑え、12球団トップの252得点を誇るソフトバンクを1安打完封しました

この試合を通じて、阪神の投手陣の力がいかに重要であるかが示されました

続くリーグ戦に向けての弾みとなる勝利となることでしょう

今回の試合で阪神が見せた完封勝ちは、チームの士気を高め、今後の試合に向けての良いスタートとなりました。特に大竹投手の無失点投球とリリーフ陣の活躍が光り、今後の戦いに期待が高まります。
キーワード解説

  • 完封とは?:野球において、相手チームを得点なしで抑えることを「完封」といいます。
  • タイムリーとは?:得点につながるヒットのことを指し、特にランナーがいる状態で打たれたヒットをタイムリーと呼びます。
  • リリーフとは?:先発投手が試合中に降板した後にマウンドに上がる投手を指し、試合を締めくくる役割を担います。

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