中日・石伊捕手が猛攻の中、決定的なプレーを阻まれる

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◇21日 交流戦 中日―日本ハム(バンテリンドームナゴヤ)中日ドラゴンズの試合中、執念のリクエストも実らず、同点の走者を三塁へ送り込むことができなかった

試合は、1点を追う9回の無死2塁の場面で展開された

石伊雄太捕手が犠打を試みたものの、一塁手の清宮幸の素晴らしいフィールディングによって阻まれるという厳しい結果になった

この回、先頭バッターの山本が三遊間の打球をヘッドスライディングで出塁した

この試合からマウンドに上がった日本ハムの投手・柳川の暴投によって、山本は二塁へ進塁

続けて石伊が打席に立ち、1ボールから一塁方向にバントを試みた

しかし、一塁手・清宮は迷うことなく三塁へ送球し、山本が懸命にヘッドスライディングで滑り込んだものの、結果はアウトとなった

起死回生のチャンスをつかむべく、中日監督の井上はリクエストを要求したが、判定は変更されなかった

この瞬間に、試合の行方が決定づけられる可能性があったが、再確認の結果も同じだった

今回の試合では、選手たちが勝利に向けて全力を尽くす姿が印象的でした。特に、捕手の石伊選手のバントなど、攻撃の意欲がうかがえましたが、相手チームの守備も非常に堅実で、結果的には思うように得点が奪えませんでした。こうした試合展開はプロ野球ならではの緊迫感があり、ファンにとっても見応えのある試合となりました。
キーワード解説

  • リクエストとは?試合中に審判の判定を選手側が確認してもらうための制度です。
  • フィールディングとは?野球において守備の技術を指します。ボールを捕球し、次のプレーを行うことが求められます。
  • ヘッドスライディングとは?選手が身体を前方に倒しながらベースに滑り込む技術で、出塁を狙う際に使われます。

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