川口は、高寺選手と坂本選手を連続三振に打ち取り、続く前川選手には一安打を許したものの、代走・熊谷選手の二盗失敗も絡み、見事に1回を無失点で抑えた
川口選手は、20日に育成契約から支配下登録されたばかりで、通常の背番号である95が間に合わなかったため、背番号132を着用しての登板となった
「高校生のころは、この場所で観戦していたが、今は自分がマウンドに立っている
本当にすごいと思った」と語りつつ、「マウンドに上がったら、自分の役割をしっかり果たさなければならない
意外にも落ち着いてプレーすることができた」と初々しい感想を述べた
川口選手は、東海大菅生高校の頃は控え投手であり、甲子園のベスト4進出時もアルプススタンドからチームを応援していた
その後、城南国際大学を経て、社会人野球のクラブチーム・ハナマウイでプレーしました
その後、昨年には独立リーグ四国ILの徳島でクローザーとして活躍し、育成ドラフトで6位指名を受けてソフトバンクに入団した
2軍では16試合に登板し、防御率0.98、3セーブという優れた成績を残し、150キロを超えるストレートが評価されながら支配下登録を果たした
川口選手のプロ初登板は、多くの人々に希望と活力を与える瞬間でした。若い選手には夢を追い続けることの重要性を示しており、特に控えから這い上がってきた経歴には感動を覚えます。これからの活躍にも期待が高まる中、次のステップに向けた意気込みが感じられました。
キーワード解説
- プロ初登板とは？ プロ初登板とは、選手がプロリーグで初めて試合に出場することを指します。これは多くの選手にとって大きな節目であり、その選手のキャリアのスタートを意味します。
- 支配下登録とは？ 支配下登録とは、育成選手から通常の選手として正式にチームに登録されることを指します。これにより、選手は1軍試合にも出場できるようになります。
- クローザーとは？ クローザーとは、試合の終盤に登板し、勝利を確保するために抑え役を務める投手のことです。通常、クローザーは信頼性のある投手として選ばれます。
