4番手投手として9回に登板したマルティネスは、わずか9球で3者凡退に抑え、開幕からの連続無失点記録を29試合に伸ばした
試合の詳細
この試合では、巨人打線が6回まで西武先発投手に散発的な2安打で封じ込められていたが、7回に一挙5点を奪い逆転に成功マルティネスが9回を無失点で切り抜けたおかげで、最終的に巨人は5-2で勝利を収めた
マルティネスの投球内容
マルティネスは、9回の先頭打者である4番・ネビンを1球で右飛に打ち取った後、続く5番・山村には4球目のスプリットで空振り三振を奪い、6番・源田も155キロの直球で空振り三振に斬るなど、圧巻の投球を披露したバッテリーを組む小林捕手と共にガッツポーズを見せ、喜びを分かち合った
記録の意義
マルティネスの今季24セーブ目により、彼の無失点記録は2023年に日本ハムの福田俊選手が記録したものと並び、NPB歴代3位タイとなった開幕からの連続無失点のプロ野球記録は2021年の平良海馬選手による39試合、セ・リーグ記録は2016年の田島慎二選手による31試合である
今後の展望
この記録は、マルティネスの今後の成績にも影響を与える可能性がある彼の力強い投球が巨人打線を支え、さらなる勝利をもたらすことに期待が高まる
今回の試合でマルティネス投手が記録した29試合連続無失点は、彼の能力を証明するだけでなく、巨人チーム全体にとっても非常に大きな意味を持つ出来事となりました。今後も彼の活躍に期待がかかります。
キーワード解説
- 無失点とは?無失点とは、試合に登板した投手が、相手チームに1点も取られないことを指します。これが続くことは、投手がいかに腕を振るっているかを示す指標となります。
- セーブとは?セーブは、試合終盤にリードを守るために登板した投手が、その役割を果たした場合に記録されるものです。特に終盤における投手の働きが強く求められます。
- スプリットとは?スプリットは、投手が投げる変化球の一つで、普通のストレートボールのように見えながら、手元で急激に落ちる特徴があります。打者を打ち取るための重要な武器となります。

