日本ハム、新庄監督が目標達成で交流戦制覇の可能性を広げる
＜日本生命セ・パ交流戦：中日－日本ハム＞◇21日◇バンテリンドーム日本ハムの新庄剛志監督（53）が、“公約”として掲げていた交流戦での11勝目を達成した中日との試合に競り勝ち、これにより今季12球団最速での40勝にも到達
試合後の新庄監督のコメントによると、「僕としては、交流戦の優勝はあまり興味がない
ただ、賞金がもらえる
それを裏方さんの人たちに渡したいなっていう気持ちはものすごくある」と述べ、勝利の目的が選手や裏方のためであると強調した
この試合では、7回に清宮幸選手が本塁打を放ち、8回には守備位置を変えたことが影響し、重要な場面での好守も見せた
新庄監督は、「初回の郡司選手によるセーフティースクイズについても計算に入れて組織したオーダーで、実際に決めてくれたことが大きかった」と振り返った
次の試合では交流戦最終戦が控えており、勝利すればソフトバンクが敗れた場合には逆転での交流戦制覇が決まる
新庄監督は「一番大事なのは、交流戦の後の試合が重要になる
この交流戦で勢いをつけた選手もいるので、明日もなんとか勝ちたい」と意気込みを見せた
今回の試合で日本ハムが目標としていた11勝目を達成したことは、チームにとって非常に意味のあることです。新庄監督のリーダーシップのもと、選手たちが一丸となって勝利を目指す姿勢が感じられました。また、裏方への配慮も見せ、チーム全体の雰囲気を重視していることが印象的です。今後の試合がどう展開するか、非常に楽しみです。
キーワード解説
- 交流戦とは？野球のセ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別な期間のことで、通常のリーグ戦とは異なる重要な試合が行われます。
- セーフティースクイズとは？ランナーが走者のために、バッターがバントでボールを転がし、その間に走者が進塁する戦術のことです。素早い判断が求められます。
- 本塁打とは？野球において、バッターがボールを外野に打撃し、走者が全ての塁を回って得点することを指します。
- 裏方とは？選手や監督のプレーを支える、球団のスタッフや関係者のことを言います。彼らのサポートがあってこそ、チームは成功します。
