巨人が逆転劇で西武に勝利、阿部監督も興奮の試合展開

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◇21日 巨人5―2西武(東京ドーム) 巨人は東京ドームで行われた西武との対戦において、7回に一挙に5得点を挙げて逆転勝利を収めた

これにより巨人は約2週間ぶりに連勝を果たし、シリーズでの勝ち越しを決定付けた

試合は、6回まで西武の先発投手・与座が散発2安打で巨人打線を抑えこむ展開となった

しかし、巨人は7回表に潮目を変えた

2点を追う形で迎えたこの回、巨人は2番手の甲斐野に対して全選手でアプローチを開始した

まず、1死一、二塁の場面で岡田が左中間を破る適時2点二塁打を放ち、奇跡の同点に追いついた

岡田は前日の2軍戦から急遽1軍に昇格してスタメンに名を連ね、価値ある同点打を記録

初めて本拠地でのインタビューを受け、「初めまして」と自己紹介し、観客の笑いを誘った

続いて、2死一、三塁という場面から代打の増田陸が決勝となる3ランホームランを放ち、自己最多に並ぶ今季5号のアーチを描いた

「良い準備をして打席に入れた

みんなでつないで勝った試合」と自信を見せた

一方で、巨人の主砲・岡本が負傷により欠場したことから、打線の迫力不足も指摘されている

この交流戦では1試合平均2.4得点と、得点力の低下が目立つ

阿部監督は、「今いるメンバーでやるしかない

僅差でいけばチャンスはある

こういった試合を続けていければ」と、試合に対する展望を語った

今回の試合は、巨人にとって逆転勝利を遂げた意味が大きいと言えます。特に岡田選手や増田選手の活躍は目立ち、今後のチームへの期待も高まります。監督の発言にもあるように、メンバーを変えずに若手が成長することで、打線の質も向上していくことでしょう。
キーワード解説

  • 逆転劇とは? 逆転劇というのは、試合の途中で相手チームにリードを奪われた後、最後に逆転して勝利することを指します。勝負の醍醐味の一つで、多くのファンが熱狂します。
  • 代打とは? 代打とは、試合中に本来の打者の代わりにバッターボックスに立つ選手のことを言います。特に重要な場面で起用されることが多く、試合の流れを変える可能性を秘めた役割です。
  • 本拠地とは? 本拠地とは、チームが普段試合を行うためのスタジアムや球場のことを指します。チームにとってはファンと共に戦う場所であり、重要な意味を持ちます。

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