園田純規、イースタン・リーグでの圧巻の投球を披露

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◆イースタン・リーグ オイシックス1―6巨人(21日・ハードオフ新潟) 巨人の育成2年目の右腕、園田純規投手がイースタン・オイシックス戦に先発し、圧巻のピッチングを見せた

この試合で彼は6回を投げ、わずか1安打に抑えつつ無失点

奪三振も5つを記録し、最速149キロの速球をマークした

園田投手は、登板の2日前に桑田2軍監督から指導を受けた“桑田カーブ”を積極的に使用し、これが成功を収めた

カーブは、ボールが投手の握りから放たれてから、打者に向けて掌の動きによって角度を変えるテクニックで、打者のミスを誘導する役割を果たしている

彼はそのカーブを駆使し、見逃しやファウルを奪う場面も多く見られた

また、この日は園田投手にとって2軍公式戦デビューを飾った14日のヤクルト戦から2連勝となり、ここまでの計11イニングでは、実にわずか1失点という素晴らしい成績を収めている

ただし、2~4回の先頭打者に対する四球は反省点として挙げており、「打者がカーブの軌道についてくるのを感じなかった

直球を軸にカーブも試しながら、理想のスタイルで投げられた」と今後への抱負を語った

園田純規のプロフィール

名前 園田純規(そのだ・あつき)
生年月日 2005年7月7日
出身地 福岡・大野城市
身長・体重 184cm・75kg
投打 右投右打
趣味 釣り
所属 読売ジャイアンツ(育成ドラフト5位)
園田純規投手のピッチングは、育成選手としての素晴らしい成長を感じさせます。彼のような若手選手が、チームに新たな希望をもたらすことが期待されます。特に、桑田カーブを駆使した投球スタイルは今後の方向性を示唆しています。
キーワード解説

  • 奪三振とは?:投手が打者を三振させることを指します。これには投球の技術やコントロールが求められるため、特に優れた投手にとっては重要な指標です。
  • 桑田カーブとは?:元プロ野球選手の桑田真澄さんが編み出したカーブ球の握り方を指します。このカーブは打者にとって同じ速さでも動きが異なるため、打たれるリスクを減らせます。

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