阪神の4番佐藤輝明内野手(26)が先制の中前適時打を放った
初回、近本が左前打で出塁し、中野が投犠打、森下が死球を受けて1死一、二塁の好機が訪れる
この状況で打席に立った佐藤は、ソフトバンク先発の上沢が投じた外角143キロのカットボールを逆らわずに打ち返した
打球は二塁ベース寄りに守っていた遊撃手の横の三遊間を抜け、二塁走者が生還した
その後も打線がつながり初回に3得点を挙げた
初回から打線に火を付けた4番佐藤は、「つないでもらったチャンスだったのでモノにするという気持ちでいきました
飛んだところが良かったです」と振り返る
これで49打点に達し、1つ前を打つ森下に追いつき、リーグトップタイの成績を記録した
実は本塁打以外での打点は5月11日中日戦以来34試合ぶりだった
この間に8本塁打を放ち、15打点を挙げた
打点へのこだわりについては、昨年末から強調しており、今季のペースはシーズン100打点を超える期待がかかっている
12年以降、交流戦でのソフトバンク相手に勝ち越しがなかったが、今回の試合で勝利し、1勝1敗にした佐藤は「先に点を取ると楽になると思うので良かった
残り1試合しかないので勝ちたい」と意気込みを語った
この試合の結果は、阪神にとって自信をもたらし、次戦への期待を高めるものとなった
打撃絶好調の4番佐藤輝を中心に、猛虎打線が次回も先手を取ることができるか注目される
阪神とソフトバンクの交流戦は、特に注目される対戦でした。佐藤輝選手の活躍で先制点を奪ったことで、その後の試合展開が有利に進みました。打点やカットボールの意味を理解することで、試合の重要さや選手たちの思いがより伝わります。今後もこのような試合が続くことを期待します。
キーワード解説
- 打点とは?: 打点は、バッターが自らの打撃によって得点をもたらした回数を示す指標です。
- カットボールとは?: カットボールは、投手が投げる球種の一つで、直球に似た軌道でホームベースに向かいながらもわずかに横に切れる球です。
- 交流戦とは?: 交流戦は、セ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別なリーグ戦で、昨年の成績に基づいて行われる試合です。

