山本昌氏、恩師・星野監督への不満を告白

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元中日左腕の山本昌氏(59)が、21日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」で、現役時代の恩師である星野仙一さんへの唯一の不満を明かした

番組には同じく中日レジェンドの立浪和義氏(55)がゲストとして出演し、共に星野監督の監督時代について振り返った

思い出のエピソード

番組内で山本氏は「立浪さんと星野さんと一緒にやったOB全員の思い」と前置きし、若手時代のあるエピソードを披露した

彼は当時、立浪氏が運転免許を取得した際すぐにBMWを購入したことを引き合いに出し、自身は数年後に同じBMWを購入したとコメントした

星野監督の厳しい一言

「私がBMWを買った際、監督室に呼び出されたんですよ」と山本氏は話し、星野監督から「お前10年早いんじゃ、ボケ!」と怒鳴られたことを明かした

山本氏は「僕の方が立浪さんより4歳上なのに、なぜ私が叱られたのか」と疑問を呈し、MCの浜田雅功もこれに同意した

立浪氏の説明

立浪氏は「譲る、だと聞こえは悪いかもしれませんが、実は安く譲ってもらった」と話し、星野監督から自動車を買い取った経緯を説明した

その際、立浪氏は「星野さんは常々『差別はだめだけど区別はする』と言っていました」と明かし、山本氏は、「つまり私は区別されていたということですね」と冗談交じりに語り、スタジオは笑いに包まれた

今回の山本昌氏の発言は、当時の厳しい監督の指導を象徴していると同時に、育成や成長の観点からの愛情の現れでもあると感じます。星野監督の言葉が選手に与える影響は大きく、厳しさと温かさが共存していたことが、彼の指導スタイルの特徴なのかもしれません。こうしたエピソードから、選手たちがどれだけ成長してきたかが伝わります。
キーワード解説

  • 星野仙一とは?:星野仙一は、プロ野球界で名監督として知られ、多くの選手に尊敬された人物です。厳しい指導が特徴で、選手たちを成長させるための言葉が多く、指導者としての実績も豊かです。
  • BMWとは?:BMWは、ドイツの自動車メーカーブランドで、高級車を製造しています。優れた性能やデザインにより、多くの人々に愛されています。
  • 監督とは?:監督は、スポーツチームを指導・管理する役割を持つ人で、選手の成長を促し、チーム戦略を立てる重要な職位です。

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