その中で、同級生として高校時代に共にプレーしていた京田陽太選手と木浪聖也選手が、異なる経歴を経てプロの舞台に立つことになりました
両選手は青森山田高校で三遊間を組み、それぞれ異なる道を選んでプロ入りを果たしました
高校時代の歩み
京田選手と木浪選手は、青森山田高校で共に1年生からベンチ入りし、京田が遊撃手を、木浪が三塁手としてチームを支えていましたただし、両者は甲子園には出場できませんでしたが、青森県大会での活躍は目を引くものでした
卒業後、京田は日本大学に進学しますが、木浪は亜細亜大学を選びました
大学時代の成績
大学進学後、京田選手は早くから目立つ成績を残しました1年春から出場機会があり、3年秋と4年秋にはベストナインに選ばれる実績を持ちました
特に卒業年の4年秋には、13試合で打率.328を記録しました
対して木浪選手は、初年度からの出場はあったものの、目立った成績を残すことができず苦しい時期を過ごしました
最終的に4年秋には打率.364を記録したものの、通算打率は.236と厳しい結果に終わりました
プロ入りの道
2016年、京田選手は中日ドラゴンズからドラフト2位指名を受けてプロ入りを果たします木浪選手は、社会人野球のHondaに進み、そこで打撃技術を向上させ、2018年には阪神タイガースからドラフト3位で指名されました
京田選手はプロ1年目から遊撃手として活躍し、141試合に出場し新人成績を収めましたが、その後は成績の波に苦しみました
現在の活躍
木浪選手は京田選手より2年遅くプロ入りながら、2023年には実績を残し、正遊撃手に定着127試合で打率.267、41打点を記録し、阪神タイガースのリーグ優勝・日本一に貢献しました
2024年はやや不調な時期もありましたが、チームにとって欠かせない存在であることに変わりありません
この記事では、京田陽太選手と木浪聖也選手という同級生コンビの異なるプロ入りの経歴を紹介しています。どちらも高校での経験を経て独自の道を選び、それぞれプロの舞台で活躍していますが、その経歴や成績には大きな違いがあります。特に大学と社会人の違うステージでの経験が、彼らの成長にどのように影響したかが興味深いポイントです。
キーワード解説
- プロ野球とは? 日本のプロフェッショナルな野球リーグで、数多くのチームが競い合い、選手たちが成長を遂げる舞台です。
- ドラフトとは? プロ野球選手をチームが選ぶための制度で、選手が高校や大学、社会人野球での実績をもとに、各チームが希望する選手を指名します。
- ベストナインとは? そのシーズンで特に優れた選手を選出する受賞で、ポジションごとに各チームから選ばれます。
- 新人王とは? プロ野球において、1年目の選手の中で最も優秀な成績を持つ選手に与えられるタイトルです。

