槙原寛己氏、完全試合の難しさを語る 北山亘基投手の快投に期待を寄せる

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プロ野球界のレジェンド、槙原寛己さん(61)が6月22日、TBS系の「サンデーモーニング」に出演し、現役時代の貴重な体験を通じて『完全試合』の難しさについて語りました

完全試合とは、投手が一人の打者も出塁させることなく試合を完投する偉業で、非常に難易度が高いとされています

北山投手の快投

槙原さんは、19日の巨人対日本ハム戦で北山亘基投手が7回2死まで完全投球を続けたことに言及

北山投手の素晴らしいストレートについて「すごい勢いで、ストレートで押してて、これやるなって感じだったんですよ」と評価しました

意識の重圧

槙原さんは、「7回から球場が沸き出したんですよ

1つアウトを取るごとに、すごく意識するんですよ」と話し、自身も似た経験があるため、プレッシャーの厳しさを理解しています

観客の期待が選手に影響を及ぼし、「ちょっと力入り出したんで、フォアボール出ちゃった」との振り返りも

槙原さんのコメント

槙原さんは、「気持ちの小ささを感じた一瞬でしたね

そんな簡単になかなかできないんですよ」と話し、辛口なコメントを残しました

しかし、北山投手の能力には期待を寄せ、「ストレート系が150キロ中盤出るんですよ

それでどんどん押していくスタイル」と、その投球スタイルを高く評価しました

未来への期待
槙原さんは、「近いうちにノーヒットノーラン、完全試合の可能性のあるピッチャーだなと見てて感じました」と、北山投手の将来に大きな期待を寄せています

槙原寛己さんが語った完全試合の難しさと、北山亘基投手への期待が印象的でした。自らの経験を通じて語ることで、野球ファンにそのプレッシャーや魅力を伝えているようです。このような先輩選手の声は、若手投手にとっても大きな励みになるでしょう。
キーワード解説

  • 完全試合とは? 投手が試合を通じて一人の打者も出塁させずに試合を終えることを指し、非常に難しい偉業です。
  • ストレートとは? 投手が投げる最も基本的な球種で、速球として知られています。スピードと直進性が求められます。

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