故郷・広島で初の公式戦に臨んだ楽天ドラフト1位ルーキーの宗山塁内野手が注目を集めている
彼はこの試合で2試合連続となる安打を放ったものの、チームを勝利に導くことができなかった
8回、3点を追う状況で先頭打者として打席に立った宗山選手は、遊撃に内野安打を放ち出塁
しかし、続く打者たちが落ち着かないプレーで凡退し、このチャンスを生かすことができなかった
試合後、彼は「勝てなかったのでそこは悔しいが、広島でプレーできたことは良かったと思う」と振り返った
マツダスタジアムでの試合は、彼が広陵高2年生の時に出場した全国高校野球選手権広島大会以来、6年ぶりであった
この日の戦績としては、20日の初戦で記録した犠飛による1打点を含めて、3連戦では9打数2安打1打点という結果となった
27日から再開されるリーグ戦に向けて、宗山は「練習もあるが、いったん体の状態がゼロになる
気になるところをなくして、いい状態でまた入れるように」と意気込みを見せ、体調を整えつつ打撃力の向上を図る
楽天の宗山塁選手は、故郷である広島での公式戦に出場し期待に応えましたが、チームは勝利を収められませんでした。選手個人の成績は上々でしたが、試合の流れを変えられたかどうかが気になるところです。次のリーグ戦に向けての体調管理と打撃力向上に期待したいです。
キーワード解説
- ドラフト1位とは?:プロ野球の選手を選ぶ「ドラフト」で、各球団が選手を指名する際に、最初に選ぶ権利を獲得した選手のこと。
- 内野安打とは?:内野手の守備範囲内にボールが飛び、内野手が捕球する前に一塁に到達できるヒットのこと。
- 犠飛とは?:打者が打ったボールがフライになった際、ランナーが進塁するためにアウトになること、つまり打者がアウトになってもチームに得点をもたらすプレー。

