巨人・戸郷翔征投手がメンタル面の課題と向き合い2軍再調整へ

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日本生命セ・パ交流戦の結果、巨人は西武に0-5で敗北

これにより、巨人のエースである戸郷翔征投手(25)の苦難が続いています

戸郷投手は先発として登板しましたが、5回を投げて3失点という結果に終わり、今季6敗目を喫しました

試合後、彼は自身の現状について「結果が出ない選手は1軍で投げられない

課題はおおまかに言えばメンタル」と語り、今後について真剣に見つめ直す意欲を示しました

戸郷投手は2年連続で開幕投手を務めましたが、シーズン序盤の広島戦では四回途中で10失点を喫するなど、今季は苦しんでいます

プロ7年目で初めて経験した不振による2軍降格を経て、5月に1軍に復帰したものの、最近の登板ではいずれも5回で降板し、防御率は5.24にまで悪化しています

この成績は、昨季まで3年連続で12勝を挙げていた右腕とは大きな乖離があると言えます

巨人の杉内投手チーフコーチは、「スライダーやカーブのコントロールがうまくできておらず、直球に絞られてしまっている」と戸郷投手の課題を指摘しました

これを受け、7月1日から予定されていた阪神戦での登板は白紙となり、2軍で変化球の精度向上に専念することが決まりました

今シーズンの双方向攻撃を担うエースが苦しむ中、チームは早くも7度目となる零封負けを喫し、順位も4位に転落しました

阿部監督は試合後の取材には応じておらず、「きょうはお話しできることはありません」と広報を通じてコメントを発表しました

戸郷投手の復調が、巨人の巻き返しに不可欠な要素となるでしょう

戸郷翔征投手の今回の不振は、プロ選手として非常に大きな課題です。特にメンタル面の影響は、他の選手にも関わる問題であり、彼がどのように立ち直るのかが今後の試合において注目されるポイントです。また、指摘された技術的な課題を克服し、早期に1軍に戻れるかも重要な焦点です。
キーワード解説

  • エースとは?:チームの中で最も優れた投手を指し、試合の勝敗を大きく左右する存在。
  • メンタルとは?:心理的な状態や気持ちのことを指し、競技においては選手のパフォーマンスに影響する重要な要素。
  • 防御率とは?:投手が1試合あたりに許した得点の平均を示す指標で、低いほど良い成績とされる。

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