大学日本代表メンバー発表、東大の渡辺向輝は落選

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第45回日米大学野球選手権大会が7月8日に開幕するにあたり、大学日本代表の26人が6月23日に発表された

この代表メンバーには、今秋のドラフト会議での上位候補と目される創価大の立石正広内野手や早稲田大のエース・伊藤樹投手など、将来が期待される若手選手が名を連ねた

しかし、東京大学のエースである渡辺向輝投手は代表から落選することとなった

渡辺向輝選手は、ロッテで通算87勝を挙げた渡辺俊介氏の長男であり、父親と同様に下手投げスタイルを有したピッチャーである

彼は東大としては宮台康平以来、9年ぶりに大学日本代表の選出から漏れた

候補合宿中に行われた紅白戦では、3試合に登板し、いずれも無失点の好成績を残していた

渡辺選手は、自身のパフォーマンスについて「相手のレベルが高くなっても同じような打球を出すことができた」と手応えを感じていたが、代表チームの選考では残念な結果となった

堀井監督は「非常にピッチャーのレベルが高かった

渡辺君もいいものを持っているが、総合的に選んだ結果」とコメントし、選考過程の難しさを語った

また、渡辺向輝投手は既に自らのX(エックス、SNSアカウント)を通じてプロ志望届を提出する意思を示しており、今後の活躍に期待が寄せられている

今回の大学日本代表の発表では、多くの注目選手が選ばれる一方、渡辺向輝選手が落選したことは話題を呼んでいます。彼は過去に優れた成績を残しており、将来が期待されていただけに、選考から外れた理由が気になります。今後のプロ志望届提出を機にさらなる成長が見込まれるでしょう。
キーワード解説

  • ドラフト会議とは?:プロ野球の選手を選ぶための会議のことで、高校生や大学生の若手選手がプロ球団に指名される場です。
  • エースとは?:チームの中で最も優れた投手のことを指し、重要な試合で投げることが期待される選手です。
  • 下手投げとは?:投球スタイルの一つで、腕を下に振り下ろすようにして投げる方法です。独特のボール回転が特徴です。

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