中日ドラゴンズ、金丸夢斗投手の登板間隔を“中6日”へ変更する可能性

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中日ドラゴンズの井上一樹監督(53)は、ドラフト1位の金丸夢斗投手(22)について、早ければ7月から投球間隔を“中6日”にする考えを明らかにしました

現在、金丸選手は2軍で調整を進めており、22日の阪神戦では5回を投げて4安打無失点という成績を収め、2勝目を挙げています

井上監督は「間が空きすぎるのも良くない」として、前回の登板である13日の西武戦と今回の阪神戦との間隔が中8日となった理由を説明しました

昨年、金丸選手は腰痛を抱えており、その影響で1軍デビューを果たした5月5日のDeNA戦から、現在までの登板間隔は中10日から中7日とし、まだ中6日には達していません

次回の登板は7月1日からのDeNAとの3連戦になる見込みですが、「いきなり中6日ということはない」と井上監督は慎重な姿勢を保っています

しかし、「来年以降も彼には投げ続けてもらわなければならない

先発投手は中6日で回ることを今年、経験させなければならない」という考えも持ち合わせています

7月や8月といった夏場には、現在先発として活躍している涌井秀章投手(39)、大野雄大投手(36)、松葉貴大投手(34)といったベテラン選手の疲労も考慮する必要があります

井上監督は「ベテランが中6日で回るとは思わないが、そういう計画もある」と述べ、金丸選手を早ければ7月からフル回転させ、大エースへと育てる土台を築く意向を示しました

執筆者:石橋隆雄金丸夢斗投手の登板間隔の変更については、中日ドラゴンズの先発としてのスキルを育成するための重要なステップといえます。主力選手が多くなってくる夏場に、若手選手をどのようにマネジメントしていくかは重要な課題です。
キーワード解説

  • ドラフト1位とは?:選手がプロのリーグに入るために行われる選抜のことで、各チームが必要とする選手を選ぶイベントです。
  • 中6日とは?:プロ野球において、投手が登板する間隔のことで、6日おきに試合に出ることを指します。この間隔は投手の体調や疲労度を考慮した上で決定されます。
  • 先発投手とは?:試合の開始時に先頭に立って投球を行う投手のことを指します。試合の頭からエースとして投げるため、重要な役割を担っています。

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