阪神・森下翔太、3年目の飛躍で優勝を狙う 34試合連続出場を果たし打点リーグトップに
阪神タイガースの外野手、森下翔太選手（24）は、デイリースポーツの独占インタビューにおいて、今シーズンの成績や自身の成長について語った森下選手は、2025年のプロ野球シーズンでこれまで全70試合に先発出場し、49打点でリーグトップタイという素晴らしい成績を収めている
個人的な成長とチームの勝利への意欲が光る内容となった
昨シーズンは不足していた経験を生かし、森下選手は開幕から強打者としての自信を持ちながらプレーしている
「1年目、2年目は交流戦に差し掛かる頃にはファームに落ちていたので、全試合出場という経験ができていることに大きな意味がある」と振り返った
開幕4番で自覚が増し、成績向上を図る
森下選手は今シーズン、番号4を背負う開幕4番を任されている藤川監督からの期待もあり、昨シーズンとの違いを自覚している
「開幕4番を任されたことで、一歩上のレベルで戦う気持ちが芽生えた」と語った
それによって、成績も上がり、特に打点に関してはリーグトップタイであることに満足しつつも、「もっと打てるべき場面で打てていないことが悔しい」とも明かした
森下選手は今シーズン、打率は.258、ホームラン11本の成績をキープしながら、打点では49を積み重ねている
シーズンの終盤でのチャンス管理の重要性についても理解しており、オフシーズンの課題にも意欲を見せている
痛みを抱えながらも全試合出場を続ける意識
森下選手は、痛みやけがをかかえつつも全試合出場を続けている「ちょっとした痛みやけがは関係ない」とし、チームに迷惑をかけないためにも出場を続ける必要性を強調した
また、今シーズンの内角攻めに関しても、ピッチャーや球場によるため実際には普通だと語った
優勝を目指す気持ちの変化
プロ初年度に優勝を経験した森下選手は、3年目の今シーズン、チームの状況や自身の立場が変わったことを実感している「任されている責任は確実に増していますので、優勝を目指す気持ちは強い」と話した
6チームしかないリーグでの優勝は簡単ではないが、現在の好調なチームの流れを維持したいという希望も持っている
森下選手が今シーズンの成績や成長を自身の言葉で語る姿が印象的です。痛みを抱えながら全試合に出場し、チームの一員としての責任感を持ってプレーする姿は、多くのファンに勇気を与えるでしょう。彼の意欲がチームにどのような影響を与えるか、今後が楽しみです。
キーワード解説
- 打点とは？：打点は、バッターが自身の打撃で得点を生む際に記録される数値で、チームの攻撃力を示す重要な指標とされています。
- 開幕4番とは？：プロ野球で「4番打者」は、通常、最も打撃力が高い選手が任されるポジションで、チームの得点基盤を支える重要な役割を持っています。
- 全試合出場とは？：プロ野球選手がシーズン中に行われる全ての試合に出場することを指し、体力や技術、精神力のすべてが求められる大変な featです。
