新庄剛志監督、日本ハムの完投数を増加させる新戦略を発表

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日本ハムファイターズの新庄剛志監督は、23日に自身のインスタグラムを更新し、元ロッテ選手で解説者の里崎智也氏が投稿した動画を引用しながら、チームの完投数について熱弁しました

完投とは、投手がチームが試合を終えるまで一切の交代なしで投球を続けることを指し、信頼と信念を象徴する一つのスタイルです

現在、完投数では日本ハムがリードを取っており、チームとしては2023年シーズンに8回、2024年には11回の完投を記録しています

新庄監督は、「やろうと思えば完投できるんです」と強調し、完投の精神的および肉体的な側面についてコメントしました

完投数の増加背景

日本ハムの完投数は、ソフトバンクの2、オリックスと西武の4、楽天の1、ロッテの0に対し、14回と群を抜いています

新庄監督は、選手たちの意識が高まっていることを評価し、「メンタルの慣れや疲労に耐えられる肩、体力の重要性がある」と述べました

また、3名の投手が2回完投すれば、完投数はさらに増えるとの見解を示しました

強力な先発陣と今後のビジョン

現在、伊藤大海投手が12登板で4完投を含むリーグトップの7勝を挙げており、加藤貴之投手と北山亘基投手も5勝をマークしています

この強力な先発陣が、チームをリーグ首位に導いている要因です

新庄監督は「先発投手は最後までカッコよく試合を終わらせる昭和の野球をもう一度実現したい」との想いを語り、またアメリカでの経験から得た教訓も交えて、日本の育成に対する自信を表明しました

「2025年には完投王国21を達成させたい、あるいはそれ以上を目指す」と未来へ向けた意気込みを述べ、プロ野球界における新たな風を巻き起こすことを目指しています

新庄監督による新たな完投数の増加戦略は、選手たちにとって自己の限界を超える挑戦を促すものです。昭和の野球に対する回帰は、若い選手たちにメンタル面でも影響を与え、さらなる成長を期待できそうです。今後の展望にも注目です。
キーワード解説

  • 完投とは?投手が試合を終えるまで一切交代しないで投球を続けることを指します。完投は投手の信頼性やチームに与える影響を象徴することで、特に重要視されています。
  • メンタルとは?心の状態や精神的な考え方を意味します。スポーツにおいては、選手の気持ちの持ち方がパフォーマンスに大きく関わるため、メンタルの強さが求められます。
  • 先発投手とは?試合の最初から出て投球を担当する投手を指します。先発投手は試合の流れを大きく左右する役割を担い、完投を果たす場合は特にその価値が高まります。

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