巨人・坂本勇人が交流戦通算338安打を達成

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年6月24日、ZOZOマリンにて行われたプロ野球交流戦最終戦で、読売巨人軍の坂本勇人内野手(36)が新たな歴史を刻みました

坂本は「2番・DH」として先発出場し、試合の初回に今シーズン1号のソロホームランを放つと、5回にはレフト送球での二塁打を記録

更に9回には安打を追加し、これにより交流戦通算の安打数を338本に伸ばし、西武ライオンズの栗山巧外野手(41)が持つ337本を上回り、単独首位に立ちました

坂本選手は12日のソフトバンク戦から次の試合までの間、7度目の指名打者として出場

この試合の前には22日の西武戦で2安打を放ち、今回の試合でも素晴らしい打撃を披露し、まさに猛打賞の活躍を見せました

2回の第2打席では四球を選び、その後、同点に追いつかれた5回には、先頭打者の丸選手が三振に倒れた後、初回に本塁打を放ったサモンズ投手が投げるスライダーを完璧に捉え、二塁打を記録

これにより、坂本選手は栗山選手に並ぶ通算337安打目を達成しました

続く6回の第4打席では無念の空振り三振に終わったものの、9回に訪れた第5打席で歴史的な338安打目を記録しました

坂本選手は試合後、「今季初のホームランを一振りで決めることができて良かったです」とコメントし、試合を振り返りました

交流戦通算安打ランキング

順位 選手名 安打数
1位 坂本勇人(巨人) 338
2位 栗山巧(西武) 337
3位 鳥谷敬(ロッテ) 333
坂本選手の活躍は、ただ安打数を更新するだけでなく、若い選手たちにも刺激を与える素晴らしいものです。彼が歴史の一部になる瞬間を目の当たりにできたファンの方々にとっても、記憶に残る試合となったことでしょう。
キーワード解説

  • 交流戦とは?野球における交流戦は、セ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別な試合で、シーズン中に行われます。
  • 指名打者とは?指名打者は、投手の代わりに打席に立つ選手で、特にアメリカンリーグでよく見られるルールです。
  • 猛打賞とは?猛打賞とは、1試合で3安打以上を記録する選手への称号で、非常に高い打撃成績を示します。

SNSでもご購読できます。