この結果により、チームは借金「1」となり、さらなる順位上昇への道のりが険しくなりました
試合は初回、巨人の坂本勇人選手が今季1号のホームランを放ち、幸先よく1点を先制
しかし、続く2回にも丸佳浩選手のタイムリーヒットで2点を追加し、試合を優位に進めました
しかし、2回裏にロッテがパスボールなどでピンチを迎え、内野ゴロの間に1点を返されます
続く3回には、先発の西舘勇陽投手が西川史礁選手に2点タイムリースリーベースを打たれ、同点に追いつかれました
3-3のまま迎えた5回裏、西舘投手はついに捕まりました
ロッテの寺地隆成選手にこの日2本目のヒットを許し、その後2アウトの状況で、池田来翔選手と岡大海選手に連続タイムリーヒットを浴び、この回に3失点
試合の流れは完全にロッテ側へシフトしました
西舘投手は5回途中で98球を投げ、9安打3奪三振5失点という内容で降板
打線は6回、再び丸選手のタイムリーヒットで1点を返しますが、9回に坂本選手がこの日3安打目となる交流戦最多通算338安打を記録するも、ロッテの救援陣に対して打線は続かず、最終的には4-6で敗れました
今回の試合では、巨人が序盤にリードを奪ったものの、後半にロッテに逆転を許してしまいました。特に西舘投手がピンチの場面で崩れたことが敗因と考えられます。打線も最後まで流れに乗れず、今後の試合に向けた課題を残しました。
キーワード解説
- 交流戦とは？プロ野球の交流戦は、セリーグとパリーグのチームが対戦する特別な試合です。
- タイムリーヒットとは？タイムリーヒットは、走者がいる状況でヒットを打ち、得点が入ることを指します。
- パスボールとは？パスボールは、キャッチャーのミスにより、捕れなかった球が走者を進塁させることを言います。
- 奪三振とは？奪三振は、投手が打者を三振に打ち取ることを指します。
