ロッテが逆転勝利、巨人は交流戦で苦しい状況に
6月24日の日本生命セ・パ交流戦で、ロッテが巨人に6-4で勝利しましたこの試合はZOZOマリンスタジアムで行われ、巨人は交流戦最後の試合で逆転負けを喫し、今季の成績は34勝35敗2分けとなり、借金生活に突入しました
交流戦全体では6勝11敗1分けという成績です
巨人は初回に坂本勇人選手（36）が今季初のホームランを放ち、先制点を挙げました
これにより、坂本は18年連続ホームランの記録を更新し、巨人史上で単独4位となりました
坂本は続く5回にも二塁打を放ち、9回にも右前打を記録するなど、今季初の猛打賞を達成
坂本は交流戦通算安打を338本とし、西武の栗山巧選手の337本を抜いて新記録を樹立しました
しかし、巨人の先発投手である西舘勇陽選手（23）が5回に乱調を見せ、3点を失い降板
試合は同点に戻ると、ロッテ打線による攻撃により、巨人は逆転されました
坂本は今季89打席目での初本塁打となりましたが、過去のシーズンの初本塁打よりも大幅に遅いものとなりました
これは、歴代で見ても遅い初本塁打の部類に入ります
この試合の結果により、巨人はロッテに敗れ、交流戦での苦い経験を背負うこととなりました
今回の試合では、坂本勇人選手の活躍が際立ちましたが、チーム全体としては先発投手の不調が響きました。特に、交流戦での成績が今後のシーズンにどのように影響するかが注目されます。今後の試合での巻き返しが期待される一方で、課題も浮き彫りとなった試合でした。
キーワード解説
- 交流戦とは？プロ野球におけるパリーグとセリーグのチームが一時的に戦う特別なリーグ戦のことです。毎年、シーズン途中で開催され、両リーグのチームの実力を測る場となっています。
- 猛打賞とは？試合で複数の安打を記録した選手に贈られる言葉で、通常は2安打以上を指します。特に3安打を達成すると「猛打賞」と呼ばれることが多いです。
- 本塁打とは？野球においてバッターがピッチャーから打たれたボールを打って、塁の全てを回って得点する打法のことで、ホームランとも呼ばれます。野球の試合において最も派手な得点方法の一つです。
