9回で1死満塁の状況から併殺打に倒れ、最終的に6-4で敗れた
今季の逆転負けはこれで12度目、交渉戦では4度目となり、3点差以上をひっくり返されたのは今季初である
この敗戦により、巨人は交流戦の成績が6勝11敗1分けとなり、勝率は.353
これはリーグで11位という結果になる
最下位は免れたものの、06年、15年と並ぶ最低順位でのフィニッシュとなった
また、チームの本塁打は坂本が打った今季1号を含め、交流戦中に7本に留まった
これは12球団中でオリックスと並ぶ9位に位置し、2017年と同じく最低本数を記録している
さらに、2ケタ本塁打に達しなかったのは今季が初めてとなった
4番打者である吉川は5打席でノーヒットと苦しんだ
交流戦の期間中、丸と吉川、キャベッジがそれぞれ7試合、4試合で4番に起用され、3人で計64打数中13安打を記録、打率は.203となった
ほんるだに重打が見られず、巨人の4番に一発がなかったのも初めてのこととなった
さらに得点数は、西武の40点に続いて2番目に少ない42点という結果で、2011年と2015年の60点を下回り、チームの交流戦最低得点を記録した
今シーズンの巨人は、交流戦での低迷が目立ち、特に逆転負けが多く見られる結果となっています。このままのスタイルでは今後の試合でも厳しい戦いが予想されます。選手の調整と打線の強化が急務でしょう。
キーワード解説
- 交流戦とは?プロ野球のセ・リーグとパ・リーグのチームが対戦する特別なリーグ戦で、各チームの実力を測る機会となります。
- 逆転負けとは?試合中に先にリードしていたチームが、最後まで勝ちきれずに逆に負けてしまうことを指します。
- 本塁打とは?野球において、バッターがボールを打って、球場の外に飛ばし、走者がすべて本塁に帰ることができる得点方法です。
- 打率とは?選手がヒットを打った回数を、打席数で割った数字で、打者のヒットの確率を示します。

