交流戦11位の巨人、セ・リーグ4位をキープも課題残る結果に

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巨人は24日、ZOZOマリンで行われたロッテ戦において4―6で敗れ、交流戦を6勝11敗1分けの11位で終えた

この試合では、初回に坂本選手が今季1号ソロを放ち、続けて2回にも丸選手の適時打で序盤に3点をリード

だが、投手陣が踏ん張れず、先発の西舘投手は5回途中で6失点し、逆転負けを喫した

試合後、阿部慎之助監督(46)は「悔しい交流戦になってしまったが、いいところもあったので、選手には反省しつつも気分を入れ替えてほしい」と語った

今年の交流戦は特に厳しい結果となり、昨年は8勝9敗1分けで7位だったが、今年はそれを下回る最下位に沈む結果となった

リーグでは4位に位置する巨人だが、2位タイのDeNAと広島とは1ゲーム差

このことから、選手たちの間では「この成績を見ても、リーグ下位に沈んでおかしくなかった

最悪の場合、首位争いから完全に脱落することも考えられた」と安堵の声が聞かれた

交流戦で借金を5としながらリーグ戦再開を待つ今、関係者は「連敗もあったが、負け込む時期がこのタイミングに重なっただけだと思いたい

リーグ順位に大きな影響はなかった」とし、前向きに後半戦に挑む姿勢を見せている

巨人が交流戦で苦戦したにも関わらず、リーグでは4位をキープしていることは、チームにとっての幸運とも言える。交流戦の結果がシーズン全体にどのように影響するのか、注目すべき点である。
キーワード解説

  • 交流戦とは?交流戦は、セ・リーグとパ・リーグの各チームが対戦する特別な試合で、リーグ間の対抗を目的としています。
  • 負け込む時期とは?チームが連敗の状態になることを指し、選手の士気や戦略に影響を与えることがあります。
  • 首位争いとは?リーグで最も成績が良いチーム同士が優勝を目指して戦うことを言い、特に重要な試合が続く時期に話題になります。

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