ソフトバンクの大江投手、練習試合で三者凡退の好投を見せる

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◆練習試合・ソフトバンク3軍0―2巨人3軍(25日、タマスタ筑後) 福岡ソフトバンクホークスの大江竜聖投手(26)が、リーグ戦再開を27日に控え、調整登板を実施した

2回に2番手としてマウンドに上がり、1イニングを三者凡退に封じた

大江投手は、この試合で2つの三振を奪うなど、安定したピッチングを展開

投球内容を振り返り、「変な緊張感があった」と語り、古巣である読売ジャイアンツ相手に投げる難しさを感じた様子も見受けられた

試合序盤、まずは先頭バッターの坂本達也選手を中飛で打ち取ると、続く田上優弥選手は空振り三振に仕留め、最後は左打席の舟越秀虎選手も空振り三振に

大江投手は、「最近の課題である左打者への外角への真っすぐの精度がまだ不十分」と述べ、「今回は完璧な投球ができたわけではなく、反省点も多かった」と自己評価を行った

大江投手は、今シーズンにリチャード選手との交換トレードで巨人から移籍し、5月25日に出場選手登録されたばかり

これまでに5試合に登板し、防御率は0.00を記録している

「自分ではまだチームの戦力になっているとは思っていないが、戦力になれるように努力したい」と強調し、チームへの貢献を誓った

大江投手の調整登板は、彼自身の課題を再確認する機会でもありました。古巣の巨人相手に投げることで感じた緊張感は、プロの厳しさを物語っています。彼が努力を続け、チームに貢献しようとする姿勢が素晴らしいと思いました。今後の成長が楽しみです。
キーワード解説

  • 防御率とは?:防御率は、投手が投げたイニングに対して、どれだけの点数を許したかを示す指標です。値が低いほど投手が優秀であることを意味します。
  • 三振とは?:三振は、バッターがボールを打てずにアウトになることを指します。一般的には、3回の投球で3回ともボールにバットが当たらなかったときに「三振」となります。
  • 左打者とは?:左打者は、バッティングを左手を下にして行う選手のことです。投手は、左打者に対して異なる投球戦略を持つことが求められます。

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