阪神・門別啓人、27日リーグ再開へ向けて一軍合流を果たす

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阪神・門別啓人投手、リーグ再開に向け一軍合流

阪神タイガースの若手左腕、門別啓人投手(20)は、6月25日に甲子園で行われた一軍全体練習に参加しました

この日は、キャッチボールやランメニューでしっかりと汗を流し、チームメイトとともに戦う準備を整えました

門別投手は、前日24日に行われたファーム・くふうハヤテ戦(ちゅ~る)において、1イニングを無失点で抑える快投を見せました

このパフォーマンスを受けて、藤川球児監督は「ヤクルト戦から湯浅と門別を加えて戦っていく」と明かし、27日に控えるリーグ戦から再び一軍に昇格する見込みです

高卒3年目の門別投手は、これまで先発としての役割を担っていましたが、日本ハム戦での登板(4回8安打4失点)後に出場登録を抹消されていました

今後は、中継ぎへの配置変更が予定されています

門別投手は「自分的にできることはあると思うので、先発じゃなくても、気持ちは先発に置いといて、しっかりと投げられたら」と意気込みを語っています

二軍での調整中も、自身の登板を想定しながら一軍戦を観戦していたという彼は、「前とは見方が変わった」という感想を持っており、新たに昇格した伊藤将司投手(29)の好投にも刺激を受けたと話しています

「すごくいいピッチングをしてたので、負けてられないなという気持ちになりました」と、闘志を燃やしている様子が伺えます

若手左腕として新たな役割を担う門別投手は、まずはチームを勝利に導く好投を披露したいところです

阪神・門別啓人投手の一軍合流は、チームにとって非常に有益なニュースです。特に若手の左腕が中継ぎとして新たな役割を持つことで、チームの戦力がさらに厚くなることが期待されます。また、伊藤投手から刺激を受けているという言葉からも、チーム内の競争意識が高まり、全体の士気向上に繋がることが予想されます。
キーワード解説

  • 門別啓人とは?阪神タイガースに所属する若手の左腕投手で、高校からプロ入りし、これまで主に先発として活躍している。
  • 中継ぎとは?試合途中から登板する投手のこと。チームの状況に応じて、必要なタイミングで投げる役割を担う。
  • 藤川球児監督とは?元プロ野球選手で、阪神タイガースの監督を務めている。投手育成に定評がある。

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