ヤクルト・林田社長が村上宗隆選手のポスティング移籍を容認、全面バックアップを約束

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2025年6月25日、東京でヤクルトスワローズの林田哲哉球団社長(70)は、村上宗隆内野手(25)が希望する今季終了後の米大リーグへのポスティングシステムを利用した移籍を容認する意向を表明しました

村上選手は、昨年同様にメジャーリーグ移籍の希望を持っており、林田社長は「申請はしてあげようと思う」と述べ、球団の方針にブレはないことを強調しました

ポスティングシステムとは、メジャーリーグに移籍したい選手が元所属チームにその意向を伝え、許可を得た後、球団が他のメジャーリーグ球団にその選手の権利を売却するシステムを指します

申請後、MLB各球団から評価が出され、その評価によって村上選手は今後の進路を考えることになります

ただし、村上選手の今季はコンディション不良に苦しみ、これまで1軍への出場は1試合のみ

4月には阪神戦で再発し、その後は2軍で調整を続けています

しかし、彼は2021年と2022年のリーグ連覇に重要な役割を果たした選手であり、林田社長は「大成してほしい」と彼の今後の活躍に期待を寄せています

選手の意思を尊重し、最良の選択を支援する姿勢を示している林田社長

今後、村上選手のメジャー移籍が実現するか注目されます

村上選手のポスティング移籍希望に関するヤクルトの方針は、選手の意思を最大限に尊重するものであり、球団が支援を約束したことで良い交流が生まれていると感じます。彼のメジャー挑戦が実現することを期待したいです。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは? これは、選手がメジャーリーグチームに移籍したいと考えた場合に利用する制度で、元の球団がその選手に他球団に交渉する権利を販売する仕組みのことです。

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