山川穂高、打撃不振を克服するための骨の使い方を再修正

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ソフトバンクホークスの内野手、山川穂高選手(33)が、25日の全体練習で報道陣に、ファーム(2軍)での再調整期間に取り組んだ「骨の使い方」の修正について語りました

今季は深刻な打撃不振に悩まされ、16日に出場選手登録を外れた山川選手ですが、今回の練習で再合流を果たしました

打撃不振の原因として、山川選手は「仙骨」の使い方に狂いが生じていたと説明しました

仙骨とは骨盤の中央に位置し、姿勢を安定させる重要な役割を果たす部位です

打ちに行く際に、仙骨の使い方が適切でなかった結果、無意識に前傾姿勢になってしまったとのことです

「私が打つときに、どこで丸まるべきか、どこで丸まってはいけないのかを理解していなかった

今年は以前の打撃フォームを見直し、姿勢をしっかりさせることに注意を払い、修正できたと感じています」と、集中力を高めた練習の成果を語りました

昨シーズンは34本塁打、99打点という成績を残し、打撃2冠に輝いた山川選手

しかし今季はここまで打率2割4厘、9本塁打、28打点と結果が出ていません

日本ハムのレイエス選手が現在、14本塁打と40打点でリーグのトップに立っていますが、山川選手は「本塁打王を狙いたい」という気持ちを明かしました

27日に再開されるリーグ戦で、山川選手の真価が試されることになるでしょう

球団スタッフとの連携を深め、さらなる進化を遂げた山川選手のプレーに期待が寄せられます

この記事では山川選手の打撃不振の原因と、それを克服するための取り組みが詳しく紹介されています。選手自身が過去のフォームを見直し、修正を行うプロセスは、彼の成長と努力の象徴と言えます。肉体的にだけでなく、精神的にも強さを求められるプロスポーツの世界で、彼がどのように今後の試合で活躍するのか、非常に楽しみです。
キーワード解説

  • 打撃不振とは?打撃不振は、選手が安定してヒットを打てず、打率が低下する状態を指します。これは技術的な問題だけでなく、精神的な要因も絡むことがあります。
  • 仙骨とは?仙骨は骨盤の中央に位置する骨で、身体の姿勢を保つために重要です。スポーツにおいては、正しい仙骨の動きがパフォーマンスに影響を与えることがあります。

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