阪神、甲子園で全体練習を実施しチーム状況を確認

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年6月26日、阪神タイガースは甲子園球場にて全体練習を行った

天候不良が続く中、当日は室内練習場でメニューをこなすこととなったが、一部の投手はグラウンドに出てキャッチボールを行い、調整を図った

室内練習の様子

練習では、大山悠輔内野手(30)、佐藤輝明内野手(26)、森下翔太外野手(24)というクリーンアップトリオが室内でのフリー打撃に参加し、好調な打球音を響かせた

クリーンアップとは、打撃順の中で3番から5番までに打つ選手を指し、チームの得点を稼ぐ重要な役割を果たす

中野選手の回復状況

また、22日に頭部に死球を受けた中野拓夢内野手(28)は、前日に引き続きフルメニューを消化し、無事に練習に参加していた

頭部に死球を受けることはプロ野球選手にとって非常にリスクの高いプレーであり、その後の健康状態が常に気がかりなポイントとなる

リーグ再開を控えて

セ・リーグ再開初戦は27日のヤクルト戦(神宮)である

先発する村上頌樹投手(26)は、再編成された先発ローテーションの中でも唯一中6日での登板に臨む予定だ

これにより、十分な疲労回復が期待される

ウエスタン・リーグ参加選手の様子
なお、前川右京外野手(22)を含む3選手は、3日連続してウエスタン・リーグの「くふうハヤテ戦」に参加する予定

ウエスタン・リーグは、選手の育成やコンディショニングを目的とした二軍リーグである

阪神タイガースの全体練習には、選手たちのリラックスした雰囲気が感じられました。特に、大山選手や佐藤選手が室内練習で好調な状態を見せたことは、チーム全体にとって明るい材料です。また、中野選手が無事に練習に参加できたことも心強い情報です。リーグ戦再開に向けて、選手たちがしっかりと準備を整えている姿が印象的でした。
キーワード解説

  • クリーンアップとは?打順の中で重要な役割を持つ3番から5番までの選手のことを指し、通常は得点を効率良く稼ぐために配置されます。
  • 死球とは?野球において、投球が打者に当たることを指します。特に頭部に当たると重篤な怪我につながる危険性があるため注意が必要です。
  • ウエスタン・リーグとは?日本のプロ野球における二軍リーグの一つで、選手の育成やリハビリを目的としています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。