高津臣吾監督(56)は、「僕ららしく、明るく元気に毎日過ごしていきたい」と語り、チームの再建に対する決意を示した
シーズンの途中経過を振り返ると、ヤクルトはこれまで65試合を消化し、19勝43敗3分けという結果で、勝ち越しは実現できていない
借金は「24」と大きく、現在は最下位に沈む状況で、5位の中日ドラゴンズとは9.5ゲーム差がある
チームの現状について、ヤクルト本社の林田哲哉代表取締役社長は25日の株主総会後に「高津監督の貢献度は非常に高い」と評価し、今後の指揮を続けることが強調された
林田社長は「最後まで歯を食いしばって頑張ってほしい」と、高津監督に対する信頼を表明した
高津監督自身も、「チームが勝つための努力を引き続きしていきたい」と意思表示しており、「現場の監督として責任をもって、毎日を戦いたい」との思いを明かした
今後は1勝でも多く積み上げ、順位を上げるための闘志を見せている
ヤクルトが苦しいシーズンを送っている中、高津監督の言葉には信念が感じられる。若手選手の成長も必要だが、監督自らがチームを引っ張る姿勢が大切だと思う。選手たちにも多くの経験を積む機会が求められている。今後の巻き返しに期待したい。
キーワード解説
- 高津臣吾とは?:ヤクルトの監督で、選手時代は捕手として活躍し、特に守備力が高かった。監督就任後はチームの強化に努めている。
- 借金とは?:プロ野球においては、勝利数が敗北数を下回っている状態を指し、特にチームの成績を反映する重要な指標。

