ソフトバンク・栗原陵矢選手がリーグ戦再開に向けて意気込みを語る

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 ◆ソフトバンク全体練習(26日、ZOZOマリン) 福岡ソフトバンクホークスの栗原陵矢内野手(28)が、27日に再開予定のリーグ戦での復調に向けた意気込みを語った

今シーズンはこれまで49試合に出場し、打率は2割1分3厘、4本塁打、18打点と苦しい成績で、一時は打率が1割台にまで低下したために下位打順に配置転換されたことも記憶に新しい

 しかし、近藤健介選手からの助言を受けながら試行錯誤を繰り返し、6月には打率が2割5分5厘とわずかながら向上を見せていることに自信を持ち始めた

「スイングや打球の質が改善されてきている」と話す栗原選手は、「昨年の5月に月間MVPを受賞したときのような状態にはまだ遠いが、少しずつ良くなっている」と実感を語った

 リーグ戦の再開に向けて、栗原選手は今後の参考にしながら自分のプレースタイルを大切にし、「数字は気にせず、自分の打席に集中できるよう努める」と意気込みを語った

また、最近の打撃練習では多くの快音が響いており、好調を維持したまま再開を迎えに行く姿勢を見せている

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新しい決意を固める姿も注目を集めている

栗原選手の最近の調子の改善は、チームにとっても大きな朗報です。彼の意気込みを通じて、多くのファンが再開後の試合への期待を高めていることでしょう。しかし、今シーズンは苦しい成績が続いたため、どのように本来の力を取り戻していくのかが注目です。
キーワード解説

  • 打率とは?:打率は、選手が試合での打席において安打を記録する確率を示す指標で、打率が高いほど成功率が高いことを示します。
  • 本塁打とは?:本塁打は、打球がフェンスを越えて外野のスタンドに入ることで、打者が一度も塁を踏まずに一気にホームに帰って得点するものを指します。
  • 月間MVPとは?:月間MVPは、特定の月において最も優れた成績を残した選手に贈られる賞で、選手の優れたパフォーマンスを評価する一つの指標です。

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