宮西尚生が交流戦を振り返り、長嶋茂雄氏への感謝の思いを語る

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日本ハムのベテラン投手、宮西尚生選手(40)は、26日に自身の連載「勇往邁進(ゆうおうまいしん)」を通じて、交流戦の感想や、共に戦った選手との思い出を振り返った

本記事では、特に17年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でのチームメート、巨人の坂本勇人内野手(36)や小林誠司捕手(36)との交流に焦点を当てている

交流戦の楽しさと高揚感

宮西選手は、プロ入りから18年経った今でも交流戦が楽しいことを強調した

特に関西出身の彼にとって、阪神戦は独特の高揚感をもたらす

子供の頃からのチャンステーマを口ずさみながら、集中してプレーする感覚を味わう

また、巨人戦では新鮮な応援の大きさに刺激を受けると語り、両者の試合の違いを楽しんでいることを明らかにした

先輩選手との思い出

交流戦の楽しみは日頃なかなか会えない選手たちとの対戦にもある

宮西選手は、坂本選手との初対面を振り返り、彼の身体能力や守備力に驚いたことを述べた

また、小林選手とのバッテリーを組んだ際のコミュニケーション能力の高さも評価し、即席バッテリーでも違和感がなかったと感心を示した

長嶋茂雄氏への感謝

先日亡くなった長嶋茂雄氏についても触れ、面識はなかったものの、その功績に感謝の気持ちを表した

長嶋氏は国民的スターであり、彼のおかげで多くのファンがスタジアムに足を運ぶようになったと語り、彼の意思を後世に受け継ぐことが現役選手の重要な使命であると述べた

今後のリーグ戦に向けて
交流戦が終了した後、リーグ戦が27日から再開される

梅雨時期は体調管理が難しいが、宮西選手はトレーニングやサウナなどを駆使して体調を整え、勝負の夏に備えている

一日一日を大事にしながら、リーグ戦での活躍を目指す姿勢が伺える

宮西投手が自身の経験を基に語る交流戦の楽しさや、多くのファンに愛される長嶋茂雄氏の影響力について、選手としての心構えが伝わってきます。彼の言葉には、敬意や感謝の気持ちが色濃く表現されており、深い思索が感じられます。また、交流戦やリーグ戦への熱意も示され、この先の戦いへの意欲が伺えます。
キーワード解説

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