ロッテ・石川柊太、古巣ソフトバンク戦に向け意気込みを語る

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パ・リーグのロッテがソフトバンクとの9回戦に先発する石川柊太投手(33)は、気合十分で試合に臨む意向を示しました

石川は昨オフにソフトバンクからFA(フリーエージェント)移籍し、これまでの9試合で2勝2敗、防御率3.52とまずまずの成績を残していますが、白星はすべてセ・リーグチームに対してのものです

初めて対戦する古巣との試合で、同一リーグでの白星を挙げることを目指しています

石川投手の意気込みと準備状況

26日の練習後、石川は「1発目なので、そこはしっかり投げたい」と強い気持ちを表しました

特に、交流戦での優勝を経験したチームに対しては、「手ごわい相手」との認識があり、十分な準備が必要だと語りました

これまでソフトバンクとの対戦は、4月11日の試合で5回2失点、5月3日の試合では六回途中で5失点と厳しい結果もありました

そのため、今回の登板に向けて「大量失点につながる可能性がある」と警戒心を示しました

古巣の印象と投球スタイル

石川はソフトバンクの打線について「一人一人のポテンシャルが高い」と分析し、「どこからでも一発を打てる打者が揃っている」と警戒します

彼は、「かわすピッチングではなく、しっかりと自分らしく、よりアグレッシブに投げ込む」と語り、攻撃的な投球スタイルを貫くことを決意しました

ストライク先行の投球で、個人の成績を上げることに貢献したいと語り、チームへの貢献にも意欲を見せています

石川投手のコメントからは、古巣への思いや対戦に対する真剣さが伝わります。彼の成長とともに、ロッテがこの試合を通じてどのように戦うかが注目です。ゾーンを抑え、攻撃的な投球ができれば、白星を掴む可能性も高まります。
キーワード解説

  • FAとは?選手がチームを移籍する際に、他チームと契約が結べる権利のこと。
  • 防御率とは?投手が投げたイニング数に対する失点の割合を示す数字で、低いほど優秀とされる。
  • 交流戦とは?異なるリーグのチーム同士が対戦する制度で、試合数や結果がリーグ戦に反映されます。

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