試合は3回までに西武が2点を先行
しかし4回に日本ハムは田宮裕涼捕手(25)が3号ソロを放ち、反撃ののろしを上げた
その後、西武先発の今井達也投手(27)がアクシデントで緊急降板すると、4回2死満塁の場面で中島卓也内野手(34)が同点となる押し出し四球を選んだ
これにより試合は振り出しに戻る
日本ハムの先発、伊藤大海投手(27)は、4回以降も走者を背負っても粘りの投球を展開し失点を許さなかった
彼のエースとしての力投に支えられ、試合は8回を迎える
ここで万波中正外野手(25)が1死満塁から右越えに決勝の2点適時二塁打を放ち、さらには途中出場の山県秀内野手(23)もプロ初となる犠飛を記録
3点を勝ち越す形となった
伊藤は8回まで投げ切り、リーグトップの8勝目を獲得
試合終了後、チームは今季最多タイの貯金「14」とし、勢いを増している
今回の試合で日本ハムが西武に逆転勝利を収めたことは、チームの士気を高める上で非常に重要な出来事となります。特に、伊藤の投球が光り、打線も彼を支えた結果が見えてきました。今後の試合でもこの調子を維持できるか、注目が集まります。
キーワード解説
- 押し出し四球とは?:打者が四球を選ぶことにより進塁することで、満塁の際に点が入る重要なプレーです。
- 適時打とは?:走者がいる状況でヒットを打つことで、走者が本塁や塁を進める打撃のことを指します。
- 貯金とは?:勝ち星と負け星の差を表し、チームの順位や成績の目安として使われます。プラスになるほど好調を示します。

