西武・今井の突如の降板、交流戦明けに逆転負けを喫する

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◆西武―日本ハム(27日、ベルーナドーム) 27日の交流戦で、西武ライオンズのエース今井達也がアクシデントにより急きょマウンドを降りる事態が発生した

試合中、ベルーナドームは緊張感に包まれ、西武は痛恨の逆転負けを喫し、苦しいスタートとなった

今井の突然の体調不良

今井は今季最短の4回途中、81球を投じて2失点

試合後、西口文也監督は「まだはっきりした診断結果が出ていない

ただ、体調不良で、彼がベンチに戻った時には回復しているようだった」と話し、今井が病院の診察を受けていることを明かした

緊迫した局面での降板

4回の2死一、二塁の場面で、打者に万波中正を迎えた際、カウントが2ボール1ストライクとなった矢先に、今井がマウンド付近でしゃがみ込むという異常事態が発生

その後、即座にチームが交代を決断し、2番手として山田陽翔が登板した

試合の流れの変化

山田は万波に対し四球を与え、続けて中島卓也にも押し出し四球を与え、試合は同点に追いつかれた

その後は救援陣が踏ん張るも、2-2で迎えた8回に5番手の甲斐野央が万波に右超えの2点二塁打を浴びるなど、合計3失点で西武は逆転を許した

今井の今季のパフォーマンス
今井は今季ここまで6勝を挙げており、先発した前回のDeNA戦では2安打無四球で今季初の完封を達成していた

さらに松坂大輔が持つ球団記録を更新する17奪三振を記録するなど、その実力が証明されていた

この日の登板は、前回試合から中9日の間隔で迎えたものであり、今井自身も「長く投げられるよう準備している」と意気込みを語っていた

今井選手の突然の降板は、西武にとって痛手ですが、今井選手の状況が回復していることは前向きな要素です。エースが復帰し、チーム全体が一丸となって次の試合に臨む姿勢が期待されます。
キーワード解説

  • エースとは?:チームで最も優れた投手のことを指し、通常は先発投手としてチームを引っ張る役割を持つ。
  • 救援陣とは?:先発投手が試合を投げ終えた後に登板し、試合を守るための投手たちのこと。通常、試合の流れを変える重要な役割を果たす。
  • 完封とは?:投手が相手チームに得点を許さずに試合を終えること。非常に評価の高いパフォーマンスである。

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