阪神・村上頌樹、7回に逆転を許し8勝目を逃す

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ヤクルトが阪神に勝利するも、村上頌樹投手が惜しくも8勝目を逃す

◆JERA セ・リーグ ヤクルト4×―3阪神(27日・神宮)6月27日、東京の神宮球場で行われたヤクルト対阪神戦において、阪神の先発・村上頌樹投手が7回を投げて8安打3失点という成績を残し、惜しくも今シーズン8勝目を逃した

村上投手は序盤から制球が不安定で、特に4回と5回には満塁のピンチを迎える場面もあったが、後続を切り抜けて踏ん張った

7回に痛恨の同点被弾

しかし、3点リードの7回、村上投手は相手打線に捕まることになる

1死後に並木にソロ本塁打を許し、なおも2死一塁の場面でオスナに同点となる2ラン本塁打を打たれる

この回に2本の本塁打を被弾したのは、2021年8月28日の広島戦以来、約4年ぶりのことであり、村上投手にとって痛恨の一撃となった

投手の心境

試合後、村上投手は「粘りながら投げていく中で、長打で一気に追いつかれてしまった

ボール先行でスムーズに行くイニングを作れなかったことが、7回の巡りにつながってしまった

みんなが作ってくれたリードを守れず、悔しい」と反省の言葉を口にした

しかし、彼は6回まで無失点だったことから、「たまたま抑えたに過ぎない」と、自身のパフォーマンスに対する厳しい目を向けた

今回の試合は、村上投手にとって非常に悔しい結果となりました。7回に被弾した2本の本塁打は、試合の流れを一気に変えてしまう重要な場面でした。また、彼自身の投球内容には改善の余地があることを自覚しており、次回に向けた課題が浮き彫りになった試合でした。
キーワード解説

  • 村上頌樹とは?:プロ野球の阪神タイガースに所属する投手で、先発ローテーションの一角を担っている選手。
  • 本塁打とは?:野球において、打者がボールを打った際に、フェンスを越えてホームベースに帰ることができる打球のこと。
  • 無失点とは?:投手が試合中に相手チームに点を取られることなく投球することを指し、特に評価される成績の一つである。

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