試合は、3回に中日が逆転すると、1点リードの6回以降は4人のリリーバーが無失点を重ね、見事な勝利を手にした
試合の終盤は、リリーバーたちの活躍が光った
特に注目されるのは、守護神・松山の投球だ
彼は、先頭打者として登場した代打・秋山を155キロの直球で、続く代打・野間をフォークで空振り三振に仕留め、最後は1番打者の大盛を156キロの直球で見逃し三振とし、圧巻の3者連続三振を達成した
この功績により、松山は12試合連続セーブを記録
これは球団史上、岩瀬仁紀(2009年20試合、06年12試合)に次いで2人目の偉業である
試合を振り返ると、無失点リレーの始まりは6回からだった
先発・大野からマウンドを引き継いだ藤嶋は、2死二塁のピンチを迎えたものの、矢野をスプリットで空振り三振に切って取り、「抑えられてよかった」と安堵の表情を見せた
松山は、「もっと積み重ねていきたいです」と語り、リーグトップの28セーブ目にも慢心はない様子だ
今後の活躍にも注目が集まる
中日の逆転勝利は、チーム全体の結束力と選手一人一人の役割の理解が生んだ成果であり、特に松山選手の優れたパフォーマンスは目を引きました。リリーバーとしての仕事を全うし、連勝を引き寄せたことは、今後の試合展開に良い影響を与えるでしょう。この連勝が中日の勢いをさらに増すことを期待したいです。
キーワード解説
- 逆転勝ちとは?:試合の途中で劣勢から勝利に転じることを指し、状況の大きな変化を意味します。
- リリーバーとは?:先発投手の後を引き継いで試合を投げる投手のことです。特に重要な局面で投げることが多いです。
- 守護神とは?:試合の終盤に登場し、リードを守る役割を持つリリーバーのことを指します。重要な場面での活躍が求められます。
- セーブとは?:試合の終盤でチームがリードしている状態で登板し、勝利を確定させる投手に与えられる記録です。

