日本ハム・伊藤大海が圧巻の8回を投げ抜き、リーグトップの8勝目を達成

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(パ・リーグ、西武2-5日本ハム、9回戦、日本ハム6勝3敗、27日、ベルーナD)日本ハムのエース、伊藤大海投手(27)が圧巻の投球を見せ、8回を投げて7安打2失点で、今季マウンドでのリーグ最多8勝を達成した

伊藤はこの日、127球を投げる好投をみせ、その球数は今季の自身の最多に迫るものとなった

試合の中で、伊藤は「何とか粘り強く投げることができました」と振り返るほどのタフさを見せた

特に、何度も100球を超えた後でも球威が衰えず、八回1死の場面では149キロの直球で山村選手を見逃し三振に仕留め、続く中村剛選手にも150キロの球速で三振を奪うなどした

その結果、コントロールも良くなっていったと自らも納得の表情を見せた

試合が繰り広げられた敵地ベルーナドームは、蒸し暑い環境下で行われており、同じく先発した今井選手が四回途中で体調不良により緊急降板する中で、伊藤は水分補給を多く行いながら粘り強さを発揮した

彼は「先制点を与えてしまいましたが、長いイニングを投げられて良かったです」と嬉しそうに語った

これにより、チームは3カード連続で初戦を制し、今季最多の貯金14を記録した

試合後、新庄監督は「危ない、危ない、熱中症が

この球場だけ完投なし」と笑いながらも伊藤を称賛し、「よく投げたほうですよ

踏ん張ってくれた」とその活躍を評価した

また、今後の完投数目標を21から31に変更したことにも触れ、完投王国を築く意欲を見せた

今回の試合は、伊藤選手の実力がいかに高いかを示すものでした。特に、球数が多くても力強い球を投げ続ける姿は、プロの投手としての誇りを感じました。また、これによりチームも良い流れを掴めていることが嬉しいです。
キーワード解説

  • エースとは?エースは、チームや投手陣の中で最も優れた投手を指し、その試合での勝利を強く期待される役割を担っています。
  • ハーラーとは?ハーラーは、今シーズンの最高勝利数を記録する投手を指し、その投手の優れたパフォーマンスを示す重要な指標です。
  • タフネスとは?タフネスは、困難や体力的な負担に対して耐える強さのことで、長いイニングを投げるためには重要な要素です。
  • 完投とは?完投は、投手が試合の最後まで投げぬくことを意味し、通常は試合を通じて自身を信じて投げる姿勢が求められます。

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