西武・渡部聖弥が復帰戦で本塁打、シーズン5本目を記録

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
(パ・リーグ、西武2-5日本ハム、9回戦、日本ハム6勝3敗、27日、ベルーナD)西武の外野手、渡部聖弥選手(22)が、左足首の捻挫から復帰し、約1カ月ぶりの出場で見事なパフォーマンスを披露した

彼は「3番・DH」として先発出場し、第3回戦で自身のシーズン5本目となるソロ本塁打を放った

試合は1-0で迎えた3回、1死の場面で渡部選手が伊藤投手の高めに浮いた直球を見事に捉え、左翼席中段へと運んだ

観客からは「いいぞ、いいぞ聖弥!」と声援が飛び、渡部選手はその声援に感謝の意を表すため、深々と頭を下げた

渡部選手は開幕からスタメンを勝ち取ったが、5月23日のロッテ戦で走塁中に負傷し、しばらく戦列を離れていた

彼はその離脱期間中も、1軍の試合を映像で観続け、復帰へのプランを練っており、「しっかり振り込んでパワーもついたし、レベルアップできた」と語る

彼を支持する1500件を超えるファンの応募から「獅子の若大将」という新たなキャッチコピーも決定した

データボックス

選手名 シーズン本塁打 出場試合数 打率 打点
渡部聖弥 5 35 .329 18
西武の新人選手がシーズン中に5本以上の本塁打を放ったのは、2014年の森友哉以来11年ぶり

右打者では2003年の後藤武敏以来22年ぶりとなる

球団最多記録は1986年の清原和博が打った31本である

今回の渡部選手の復帰は、西武にとって非常にポジティブなニュースであり、多くのファンが彼の復活を期待していました。少年時代から夢見ていたプロ野球選手として、自身を信じ続けた結果がしっかりと実を結んだ印象です。
キーワード解説

  • 本塁打とは?:野球での本塁打は、打者が打ったボールがフェンスを越え、塁を一周することを意味します。
  • 捻挫とは?:捻挫は、関節を支える靭帯が引き伸ばされたり、損傷されたりすることを指し、痛みや腫れを伴います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。