阪神、セ・リーグ首位を維持しプレーオフ進出に向けて好調続く
2025年6月28日、神宮球場にて行われたヤクルト対阪神戦において、セ・リーグ首位の阪神がシーズン72試合目を迎えたこの試合までの阪神の勝利数は38勝であり、143試合から算出すると、現時点でのペースを維持すれば76勝に達する見込みだ
これは昨季、巨人が優勝した際の77勝とほぼ同等のペースであり、今シーズンも2位以下との勝差が小さく、熾烈な優勝争いが展開される可能性が高い
近年のセ・リーグ優勝チームの勝利数
| 年 | チーム | 勝利数 |
|---|---|---|
| 2023年 | 阪神 | 85 |
| 2022年 | ヤクルト | 80 |
| 2019年 | 巨人 | 77 |
| 2018年 | 広島 | 82 |
| 2017年 | 広島 | 88 |
| 2016年 | 広島 | 89 |
| 2015年 | ヤクルト | 76 |
個人タイトル争いでも注目の阪神選手
現在、阪神の佐藤輝明内野手は19本塁打を記録し、リーグトップに立っている彼のペースから見ても、シーズン中に40本塁打を記録する可能性があり、非常に注目されている
更に、打点でも49点を記録しており、同じく阪神の森下翔太外野手と共に100打点を達成する浩
個人タイトル獲得の目標としては、不動の成績を維持する必要がある
投手陣も安定したパフォーマンスを発揮
また投手陣では、村上頌樹投手が7勝を挙げており、他の4投手と並んでハーラーダービーでの競争が続いている15勝が目安とされる中、彼の活躍がチームの勝利に大きく貢献している
このように、阪神は打線も投手陣も好調を維持しており、プレーオフ進出のさらなる期待が高まる
阪神タイガースは、今シーズンのセ・リーグで非常に好調な成績を残しており、プレーオフ進出の可能性も高い。個人選手達も好成績を収めており、特に佐藤選手は本塁打争いで注目される存在となっている。このような状況が続けば、阪神の優勝も十分に期待できるだろう。
キーワード解説
- セ・リーグとは？日本のプロ野球リーグの1つで、読売ジャイアンツや阪神タイガースなどが所属している。
- 本塁打とは？野球における得点の一つで、打った球が外野フェンスを越えて飛ぶことを指す。
- 打点とは？選手が打った時に、得点に直接つながった回数を数えるもので、打席での成果を示す。
- ハーラーダービーとは？投手の獲得勝利数を競う賞のことで、その年の最も優秀な投手を決める基準の一つ。
