この試合後、ヤクルトの高津臣吾監督（56）は、下半身にコンディション不良を抱えている田口麗斗投手（29）の登録が抹消されたことについて言及した
田口は27日の試合で、体に違和感を訴え、七回途中でマウンドを降りていた
高津監督は「（違和感を）早く対処してあげられなかったこちらの責任」とコメントし、チーム全体の管理についての反省を示した
今シーズン、田口は26試合に登板しており、主に中継ぎ投手として活躍してきた
しかし、彼の登録抹消により、ベンチ入りしている中継ぎの左投手はドラフト3位で入団した荘司（セガサミー）ただ一人となってしまった
高津監督は「左投手が（荘司の）1人になってしまった
何とかしなきゃいけない」と語り、今後の布陣に影響を与える事態を危惧している
ヤクルトにとって、田口投手の下半身のコンディション不良は大きな痛手となる。中継ぎの貴重な戦力を失うことで、チーム全体の戦略にも影響が出るのは確実だ。高津監督の発言からは、選手へのケアの重要性が感じられる。
キーワード解説
- 中継ぎ投手とは？：中継ぎ投手は、試合の途中で先発投手を交代した後にマウンドに上がり、後続の投手が登板するまで試合をつなぐ役割を持つ。
- コンディション不良とは？：選手の身体状態が本来のパフォーマンスを発揮できない状況を指す。
