阪神・井上が3カ月ぶり本塁打、平田監督が“梅雨明け指令”を発令

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ウエスタン・リーグで行われた阪神対中日の試合で、阪神の平田勝男2軍監督(65)が、約3カ月ぶりに本塁打を放った井上広大外野手(23)に“梅雨明け指令”を出しました

試合は阪神が1-0で勝利を収めました

この試合で井上は、2回1死で中日の投手・柳のカーブを捉え、左翼スタンドに決勝の4号ソロを打ちました

これは、3月29日のくふうハヤテ戦以来のアーチとなり、平田監督は「井上もこれで梅雨明けしないと

梅雨前線が停滞なんて困る」と冗談交じりにさらなる奮起を願いました

また、本試合で先発した早川太貴投手(25)は、6回を投げて3安打無失点という好投を見せ、今季5勝目を獲得しました

さらに、頭部にピッチャーライナーを受けて「脳振とう特例」でリハビリ中の石井大智投手(27)もブルペンに入り、復帰に向けて一歩前進しています

平田監督の試合後のコメント

試合後の平田監督は早川の投球について、「久しぶりの登板だったが、良い間隔が空き、逆に良かった

コントロールも安定しており、球のキレも良かった」と評価しました

さらに「打撃陣が中日Lv柳に苦しんだ」としつつ、井上の本塁打や島田の改善に期待を寄せました

平田監督は、バッティングと守備両面での選手たちの成長を見守っていることを強調しました

今後の展望

井上のホームランは期待されていたものであり、平田監督は「3カ月ぶりの本塁打は遅すぎた」として、選手がさらなる成長を遂げることを望んでいます

石井投手についても「いいボールを投げていた」とし、実戦復帰の日を待ち望んでいます

阪神の井上選手が約3カ月ぶりに本塁打を記録したことは、チームにとって大きなニュースです。平田監督が発した“梅雨明け指令”は、選手たちへの期待が込められたメッセージであり、今後の活躍が楽しみです。特に早川投手の好投と、石井投手の復帰も注目ポイントです。
キーワード解説

  • ウエスタン・リーグとは?プロ野球の2軍チームが対戦するリーグで、若手選手の育成や実力向上を目的としています。
  • 本塁打とは?野球における得点方法の一つで、バッターがボールを打ってスタンドに入れることで、1点が入ります。
  • 脳振とう特例とは?選手が脳振とうを起こした際に特別に設けられたルールで、一定期間試合出場が禁止されます。

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