西武、逆転勝利で首位・日本ハムに挑む

◆西武3―2日本ハム（28日、ベルーナドーム）　西武が首位を走る日本ハム相手に逆転勝ちを収めた

先発の隅田知一郎は試合の序盤、0－0で迎えた3回に日本ハムの万波中正に対してバックスクリーンへのソロ本塁打を浴び、先制点を許した

その後、西武の打線は日本ハムの先発投手山﨑福也に6回までわずか3安打に抑え込まれ、得点が奪えない状況が続いた

しかし、1点を追う7回に、2番手の齋藤友貴哉からの連続長打で2死満塁のチャンスを作り、代打の外崎修汰が右前に適時打を放ち、同点に追いついた

ところがその直後、8回に隅田が水谷瞬に左翼席へソロ本塁打を浴び、再び1点を奪われた

しかし、西武の打線は8回の攻撃で再び息を吹き返し、2死一、二塁の局面から長谷川信哉が右中間への2点三塁打を放ち、見事な逆転に成功した

9回の守護神平良海馬が見事に抑え、逆転勝利を手にした

試合のハイライト

回	チーム	得点
3	日本ハム	万波中正のソロ本塁打
7	西武	外崎修汰の適時打で同点
8	日本ハム	水谷瞬のソロ本塁打
8	西武	長谷川信哉の逆転三塁打

今回の試合では、西武が逆転勝利を収めたことで、今後のシーズン展開に大きな影響を与える結果となりました。特に、試合中盤からの打撃の修正が明暗を分け、選手たちの士気も向上したと言えます。

キーワード解説

• 逆転勝利とは？試合中、相手チームに先に点を取られた後、双方のスコアが逆転され、自チームが勝利することを指します。
• ソロ本塁打とは？チーム内で1人の選手がホームランを打つことを指し、他のランナーがいない状態でのホームランとなります。
• 適時打とは？ランナーがいる状況で、得点につながるヒットを打つことを指し、試合の勝敗に大きく影響します。