阪神・植田海、FA権取得を報告し今季のペナントレースに専念

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阪神タイガースの内野手・植田海選手(29)が29日、出場選手登録日数が8年に達したことを受けて、国内フリーエージェント(FA)権の取得条件を満たした

FA権とは、選手がチームを移籍する際に必要となる権利であり、一定の年数在籍することで獲得することができるものである

この日、ヤクルトとの10回戦(神宮)を前に行われた会見では、植田選手が周囲への感謝の気持ちを表明し、まずはシーズンの試合に専念する考えを示した

「自分一人じゃここまで来られなかった

1軍の試合で使ってもらった監督、コーチ、裏方の皆さん、家族もそうですし、いろんな人に感謝はある

まずはシーズン、きょうの試合を頑張りたい」と語った

植田選手は2014年のドラフトで5位指名を受けて近江高(滋賀)から阪神に入団

その後、2016年10月1日の巨人戦(甲子園)で代走として1軍デビューを果たした

2021年以降は、守備と走塁のスペシャリストとして、チームに欠かせない選手となっており、今季は6月28日時点で21試合に出場し、3盗塁を記録している

植田選手がFA権を取得したことは、彼の選手としての成長が実を結んだ証です。周囲に感謝しつつ、今後の試合に専念する姿勢は、若い選手たちのお手本となるでしょう。これからの彼の活躍が期待されます。
キーワード解説

  • FA権とは?選手が独立した移籍の権利を獲得するために必要なもので、一定の在籍年数を満たすことで取得できます。
  • ペナントレースとは?プロ野球チームがシーズン中にリーグ優勝を目指して戦うための試合が行われる大会です。
  • 守備と走塁のスペシャリストとは?主に守りや走る技術に秀でた選手のことを指し、試合の中で重要な役割を果たします。

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