DeNA・トレバー・バウアー、今季2度目の登録抹消

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東京ドームにて行われた巨人対DeNA戦で、34歳のトレバー・バウアー投手が出場選手登録を抹消されたことが発表されました

この抹消はバウアーにとって今季2度目となります

バウアーは28日の試合で6回途中、7安打5失点6四球という成績でKOされ、これにより自身は4連敗、今季7敗目(4勝)を喫しました

バウアーは試合後、「いろいろ試しているが、上手くいっていない

奪三振率が高いにもかかわらずヒットが多いという相関性が理解できない」と、その苦しみを語りました

バウアーの打撃力に対し、奪三振率とは投手が三振を奪うことのできる確率を示す指標で、一般的には高いほど良い評価を受けます

しかし、彼の場合は奪三振を獲得する一方で、被安打が増加している点で問題を抱えています

過去にバウアーは、3月31日に上半身のコンディション不良で登録を抹消されています

また、23年には、登板機会がなかったことや、9月1日に「右腸腰筋遠位分損傷」という故障が原因で抹消されています

今回の抹消理由は現時点で不明ですが、再調整が必要となれば、これは来日初の経験となります

過去の抹消理由

抹消日 理由
2023年 6月15日 登板機会なし
2023年 9月1日 右腸腰筋遠位分損傷
2025年 3月31日 上半身のコンディション不良
バウアー選手の苦境は続いています。彼が持つ高い奪三振率にもかかわらず、打たれることが多いのは、投球に何らかの問題があるのでしょう。今後の再調整が彼のキャリアにどう影響するのか、注目されます。
キーワード解説

  • 抹消とは?選手登録が一時的に無効となること。故障や調子不良の際に行われる。
  • 奪三振率とは?投手が三振を奪う割合を示し、高ければ高いほど投手のパフォーマンスが良いとされる。

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