ヤクルト、今季68戦目で阪神に完封負け 借金24は最悪の状況

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■プロ野球 ヤクルト―阪神 (29日 神宮) 東京ヤクルトスワローズは29日、神宮球場で行われた阪神タイガースとの対戦に臨みました

この試合はヤクルトにとって今季68試合目となります

試合前のスタメンが発表され、ヤクルトは今シーズンワーストレベルの20勝44敗3分けとし、借金は24に達し、5位の中日と9.5ゲーム差、首位の阪神とは16ゲーム差という厳しい状況です

前日の阪神戦で先発した高橋投手は、序盤のピンチを凌ぎましたが、5回に近本選手に四球を与え、その後森下選手に12号の2ランホームランを浴び、先制点を許しました

しかし、ヤクルトの打線は阪神の先発デュプランティエ投手を攻略できず、7回までわずか3安打という結果に終わりました

さらに、7回と8回のチャンスでも、先頭打者が出塁したものの併殺打に倒れ、今季10度目の完封負けを喫しました

高橋投手はこの試合で2敗目を喫し、通算成績は2勝に留まっています

ヤクルトは今季の阪神戦で4勝5敗と負け越しており、昨季は10勝15敗とこちらも負け越していました

今年に入ってからの対戦成績は7勝17敗1分けと苦しんでいますが、一方で昨年は13勝11敗1分けで勝ち越していました

スタメン発表

ヤクルトのスターティングメンバー

打順 選手名 ポジション
1並木センター
2赤羽サード
3内山レフト
4オスナファースト
5増田ライト
6山田セカンド
7古賀キャッチャー
8伊藤ショート
9アビラピッチャー

阪神のスターティングメンバー

打順 選手名 ポジション
1近本センター
2中野セカンド
3森下ライト
4佐藤輝サード
5大山ファースト
6前川レフト
7坂本キャッチャー
8小幡ショート
9伊藤将ピッチャー
先発投手のアビラが出場し、今季6度目の登板となります

これまで1勝4敗、防御率4.40の成績を残しています

前回の楽天戦では6回5安打2失点(自責2)で敗戦、阪神戦は初登板となります

一方、阪神の先発伊藤将投手は、今季4度目の登板であり、1勝0敗、防御率0.63と安定した成績を記録しています

前回のロッテ戦では6回9安打1失点(自責1)で勝利を収めており、ヤクルト戦は今季初登板となります

今回の試合では、ヤクルトが阪神に完封負けを喫したことが話題となりました。特に借金24という状況は、過去に見たことのない厳しいものです。今後の試合での巻き返しが期待されますが、まずは打線の活性化が鍵となります。
キーワード解説

  • 借金とは?:チームが負けた試合の数と勝った試合の数の差を指します。負け数が多いと借金が増え、チームの成績が低迷することになります。
  • 完封負けとは?:相手チームに得点を一度も許さずに負けることを指します。非常に厳しい結果で、投手や打者に大きなプレッシャーがかかる試合結果です。
  • 防御率とは?:投手が投げたイニング数に対して、与えた自責点の割合を示す指標です。数字が低いほど優れた投手であることを表します。

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