これにより、交流戦を含む6月の月間成績は11勝10敗1分けとなり、勝ち越しを達成しました
この試合では、ドラフト1位のルーキー・宗山塁内野手が「7番・遊撃」で出場
チームが0―2とリードを奪われた2回に、その逆転シーンを演出しました
無死満塁の場面で、宗山は二塁手のグラブをはじく見事な右翼への2点二塁打を放ち、同点に追い付きました
続く打席で、小郷裕哉外野手が勝ち越しとなる左犠飛を打ち、一気に2点差を逆転しました
また、先発投手の藤井聖は、試合の1回にオリックスの西川に先頭打者本塁打を打たれ、さらには連続して2者被弾する厳しい展開を迎えました
しかし、その後は持ち直し、7イニングを5安打2失点でまとめ上げ、今季3勝目(4敗)を挙げました
この勝ち星は、6月1日のソフトバンク戦以来、なんと28日ぶりとなります
この試合は、楽天にとって非常に意味のある勝利となりました。特にルーキー・宗山選手が重要な局面での活躍を見せ、チームの士気を高める要因となりました。また、藤井投手も試合序盤でのピンチを乗り越えたことは、今後の投球にも良い影響を与えるでしょう。
キーワード解説
- 逆転勝利とは?:試合で一度負けていたチームが、後半に得点を重ねて逆転することを指します。
- ルーキーとは?:プロスポーツにおいて、初めてそのチームでプレイする選手のことを指します。
- 先発投手とは?:試合に最初から登板する投手を指し、チームが勝利を目指すための重要な役割を担います。

