巨人の赤星優志投手、シーズン6勝目を挙げキャリアハイを更新!

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◇セ・リーグ 巨人1―0DeNA(2025年6月29日 東京D) プロ野球の東京ドームで行われたDeNA戦で、読売ジャイアンツの4年目右腕・赤星優志投手(25)が今季14度目の先発登板を果たしました

彼は7回途中までを投げ、3安打無失点の素晴らしい内容で、自己のキャリア最多勝を更新するシーズン6勝目(5敗)を達成しました

この試合は、赤星にとってDeNAに対する通算10試合目の登板であり、これまでの成績は1勝3敗でしたが、今回初勝利を挙げました

先発マウンドには、経験豊富な小林誠司捕手(36)とともに臨み、2試合連続のバッテリーを組んで試合に挑みました

試合開始直後、赤星は初回にDeNAの1番バッター佐野に四球を与えたものの、その後は冷静に内野ゴロを3つ打たせて無失点に抑えます

2回には、強打者の筒香から空振り三振を奪い、続く桑原も見逃し三振に斬るなど、3者凡退で順調な立ち上がりを見せました

その後、打線が動き、2回には中山選手がプロ入り5年目で待望のプロ初ホームランを放ち、巨人が1点を先制

赤星はこれを機にさらに好投を続け、4回には宮崎選手を外角攻めで空振り三振に仕留めます

試合は1-0のまま迎えた7回、2死から筒香に右前打を許しますが、ここで阿部慎之助監督(46)が投手交代を決断

二番手の田中瑛が、その打席で赤星からヒットを放っていた山本をシュートで空振り三振に仕留め、8回は26歳の誕生日を迎えた大勢が、9回はマルティネスがしっかりと抑え、巨人が1点を守り切りました

赤星の投球内容は、6回2/3を投げ、打者23人に対して85球を投げ込み、3安打無失点、5三振を奪いました

与えた四球は1つで、直球の最速は148キロに達しました

また、この日の勝利により、赤星はプロ通算17勝目となり、今季はこれまでのキャリアハイの6勝を記録しました

この試合では、赤星投手の冷静なピッチングと、堅実な守備が際立ちました。特に小林捕手とのバッテリーが好調で、投球の意識を高め合っている感じがしました。また、打線も必要なタイミングで得点を挙げ、若い選手が大事な場面で活躍した点も光りました。このままいくと、巨人としても優勝争いに加わってくる可能性があります。
キーワード解説

  • 先発投手とは?: 試合に初めて登板し、相手打線に対して最初に投球を開始する投手のこと。
  • 無失点とは?: 自チームが得点を許さない状態のこと。ピッチャーにとっては特に評価される成績。
  • プロ初アーチとは?: プロ野球選手として初めてのホームランのこと。ファンやチームにとって特別な瞬間。
  • キャリアハイとは?: 選手が過去のシーズンを通じて記録した最高の成績のこと。

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