楽天・藤井聖投手、波乱の初回から立ち直り3勝目を挙げる

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(パ・リーグ、オリックス2-4楽天、11回戦、オリックス8勝3敗、29日、京セラ)楽天の藤井聖(まさる)投手(28)が、波乱の幕開けを経て見事なピッチングを披露し、3勝目を挙げました

藤井選手は一回裏にオリックス打線から2本の本塁打を浴び、先制を許す厳しいスタートを切ったものの、その後は7回を投げ抜き、5安打2失点で試合を締めくくりました

初回の連続被弾

試合開始早々、藤井投手はオリックスの先頭打者・西川と続く宗に対して連続ホームランを打たれ、一瞬「まさか」と言葉を失いました

しかし、その後は冷静さを取り戻し、「気持ちを整理し、100%切り替えることができた」とコメント

これが彼の投球の転機となりました

打線の支援

藤井投手が苦しむ中、楽天打線が迅速に応え、直後に4点を挙げて流れを引き寄せます

藤井選手は「すごく楽になった」と述べ、この打線の支援に感謝の意を表しました

これにより、彼の投球も一層安定し、追加点を与えずに試合を進めました

京セラドームでのプロ初登板

京セラドームは、藤井投手にとってプロ初登板の舞台でもありました

彼は3月のオープン戦で出場した際、球場のMCに名前を間違えられた苦い思い出を振り返り、「今回は自分の名前を覚えてもらえるような投球をしたい」と意気込みを語りました

観衆3万1005人の前での印象的なパフォーマンスは彼の記憶に残ることでしょう

連敗を止めた感想
藤井選手にとって、前回登板から実に1カ月ぶりの白星は非常に特別なものでした

「本当に長く感じた」とその思いを吐露し、チームの連敗を4で止めたことを喜びました

これからの彼の活躍がますます期待されます

今回の試合での藤井聖選手の立ち直りは印象的でした。初回の2本の本塁打を浴びた後、一度冷静さを失うも、すぐに気持ちを切り替え、自身のペースを取り戻したことで、投球を再生させました。打線の支援もあり、見事な勝利につながりました。
キーワード解説

  • 藤井聖とは?プロ野球選手であり、楽天に所属しています。
  • スライダーとは?速球よりも遅い球で、弧を描くような特徴があります。
  • 京セラドームとは?大阪にあるプロ野球の本拠地で、様々なイベントが行われる多目的なスタジアムです。

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