中日・松葉、接戦を制せず 広島戦での悔しい敗北と次回への期待

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◇29日 中日1―2広島(バンテリンドームナゴヤ) 中日は接戦を落として、連敗

交流戦明けのリーグ開幕カードは負け越しスタートとなり、借金は今季ワーストタイの6に逆戻りした

先発・松葉貴大投手は6回を投げ、6安打2失点を許し、今季5敗目を喫するに至った

松葉は、4回1死でファビアン選手に左翼越えのソロホームランを浴び、その後、6回には再びファビアン選手に適時打を許した

松葉は試合後、「ファビアン選手への2球は投げきった球

うまく打たれました」と語り、打者の巧みな技術を称賛した

この日の松葉は初回から快調な滑り出しを見せた

調子が良く、ストライクゾーンで勝負できたことを自信にしていたが、ファビアン選手に捕まってしまった

特に、4回のホームランは内角のカットボールが甘く入ったことで生じたもので、打球は左翼席へと飛び込んだ

6回の適時打の場面でも、松葉は1ボール2ストライクからの外角低めのチェンジアップを狙われ、再び打たれてしまった

直後に交代となり、試合を振り返った松葉は「登板に、ベストコンディションに持っていきたい」とし、次回への意気込みを見せた

プロ13年目を迎えた松葉は、今シーズン開幕から先発ローテーションとして活躍を続けており、これは彼にとって初めての経験である

今後の登板に向けて、ブルペンでの練習でも球数を減らし、体調管理に努めているとのことだ

今回の松葉選手の投球は、安定感が光っていた一方で、強力打者ファビアン選手に捕まってしまった点が悔やまれます。特にファビアン選手は、今シーズン巧打者としての実力を見せており、松葉選手にとっては難しい試合となりました。次回の登板でのリベンジに期待が寄せられます。
キーワード解説

  • カットボールとは? ストレートのような回転を持ちながらも、球の軌道を微妙に変化させる投球術を指します。
  • チェンジアップとは? 投球時にストレートよりも遅い球速で投げることで、打者のタイミングを狂わせるための球種です。
  • 先発ローテーションとは? 各チームの投手陣が順番に先発出場するための計画で、安定した投球陣を保つために必須です。

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