ソフトバンク・上茶谷大河投手、実戦復帰から好投を続ける

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆ウエスタン・オリックス1―0ソフトバンク(29日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲) この夏、福岡ソフトバンクホークスの〝救世主候補〟として期待される上茶谷大河投手(28)が、調子を上げている

彼は、4回1死一、二塁の場面で救援登板を果たし、わずか6球で後続を断つ見事な投球を披露した

その後も5回、6回とイニングをまたぎ、2回2/3を無失点に抑えた

上茶谷投手は、今年の2月に右肘の手術を受けたが、先月18日に実戦復帰を果たし、今回の試合はウエスタン・リーグでの10試合目の登板となった

特にこの日は、彼にとって最長のイニングとなり、松山秀明2軍監督も「もともとロング(リリーフ)で投げられる投手

状態も上がってきている」と高く評価した

投手陣の消耗が激しい夏場には、タフな投手が必要となるため、上茶谷の復活はチームにとって非常に喜ばしい知らせだ

彼はDeNA時代に46試合に登板した経験があり、今季も1軍での活躍が期待されている

一昨年に行われた現役ドラフトでソフトバンクに移籍し、昨年は18試合で全て救援登板を果たした上茶谷は、先発としてもリリーフとしても投げられる能力を持った選手である

自己採点では「スピードがあまり出ていなかった」と厳しい評価を下しているが、登板直後のピンチを無失点でしのいだことは自信を深める要因となった

「必要とされるところで頑張ります」と意気込む上茶谷の姿勢は、夜のヒーローとなるべく、期待が高まる

上茶谷投手の復活は、チームにとって非常にポジティブなニュースです。彼のパフォーマンスが続けば、一軍でも多くの試合で活躍できる可能性があり、ソフトバンクの投手陣全体の強化にも繋がります。リリーフから先発、さらにはピンチをしのぐ能力など、彼の versatility(多才さ)はチームにとって貴重な資産です。
キーワード解説

  • 救援投手とは?
  • ロングリリーフとは?
  • コントロールとは?
  • スピードボールとは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。