DeNAが巨人戦で無得点、三浦監督が打線の不調を嘆く

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(セ・リーグ、巨人1-0DeNA、10回戦、巨人7勝2敗1分、29日、東京D)DeNAは巨人との試合で散発的な4安打に終わり、今季2度目となる3試合連続の零封負けを喫しました

この結果、交流戦の最終試合から31回連続無得点という厳しい状況におかれています

三浦大輔監督(51)は試合後、「出塁もままならなかった」と肩を落としてコメントしました

出塁率の高い佐野が先発

チームで最も出塁率が高い好調の佐野が、2季ぶりに1番バッターとして出場しました

一回に彼は四球を選びましたが、続く度会のバントやエンドランを試みるも得点に繋がることはありませんでした

打線は巨人の先発投手、赤星の丁寧な制球の前に、七回途中まで3安打に抑え込まれたのです

村田修一コーチの指摘

村田修一野手コーチは、各打者の狙いが明確でないと指摘し、「(投手と)一対一の勝負をしているだけ

ただHランプをつけるために打席に入っているように見える」と述べ、もっと積極的に打席に臨むことの必要性を強調しました

また、牧選手は「投手は本当に頑張ってくれている

野手が何とかしないと」と責任感を表明しています

この試合ではDeNAの打線が巨人投手陣に完璧に抑えられました。特に出塁率の高い選手がなかなか本来の力を発揮できず、チーム全体に重苦しい雰囲気が漂っていました。これから業績を回復するためには、選手たちがチームとして再度まとまる必要があると言えます。
キーワード解説

  • 零封とは?試合中に相手チームが得点を取ることができない状態を指します。
  • 出塁率とは?打者が出塁した回数を打席数で割った割合です。高いほど出塁の確率が高いとされます。

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